
プレオーダーしていたナポレオン戦争の戦術級シリーズ「バタイユ」の新作「La Bataille de Preussisch-Eylau」第3版が到着。その名の通り、お題は1807年2月7日から8日(そして仮想の9日)にかけてのアイラウ会戦。実はだいぶ以前に、ヤフオクで1985年製の第2版?を入手したものの、当時のカウンターはぺらっぺらに薄く、裏面の数値や指揮官名なども筆記体で読みにくく、こんなもんプレイできるかとばかりに処分してしまった。ようやく今時のコンポーネントとして再版されて良かった良かったと。

地図盤は2枚。旧版は(いかにもバタイユ・シリーズ的な)ただ真っ白い平原として表されていたが、この第3版では吹雪の戦場が感じられる寒々しい雰囲気で描かれている。


カウンターシートは4.5枚、カウンター総数約1260。こちらはフランス軍。いつもながら美麗なカウンターだが、数値のフォントが変わったような。


美麗なカウンターが売りなのだから、もうちょっと印刷頑張ろう(ちょいズレてる)(全体的にクオリティが下がった気が……)。

こちらはロシア軍とプロイセン軍。

騎兵の「疲弊/消耗」カウンターが、単なる記号マーカーではなく、イラスト入りになったのが嬉しい。


そしてみんな大好き編成表。並べるだけで閲兵式気分。

添付ルールは、バタイユ共用第5版ルールと、アイラウ特別ルール(とシナリオ)。第5版は、チットで引かれた側が一斉にユニットを動かすシステムなので、こういった大会戦を多人数でプレイする際には待ち時間が少なくて良いのかなと。シナリオは5本……2月7日の序盤戦、8日のフランス第VII軍団の戦い(ソロプレイ用)、8日のミュラの騎兵突撃(ソロプレイも可)、会戦全体、9日まで続けていたらという仮想戦シナリオが用意されている。バタイユ・シリーズには騎兵の大規模突撃ルールもあるが、それこそアイラウ戦での、ミュラによる騎兵突撃シナリオだったら練習できるかもしれない。

一応、バタイユ公式サイトには、XXX(30周年)版ルールと、マリー・ルイーズ版ルールもアップされているが、2013年製なので今回の再版版とマッチするのかよくわからない。一応、印刷しておいたが、そのうちアップデート版も出るのかも。
そしてこのアイラウ会戦に続くフリートラント会戦も、Marshal Enterprises「La Bataille de Friedland 1807」として入手してあるのでなんなら連続プレイもできそうだが、そちらもまったく手つかず……まあ、少数生産で値上がりしているME版のカウンターを切る勇気はなかなかない……VASSALでプレイするしか……
しかし昨年、New England Simulationsから発売されたアイラウ戦ゲーム「Winter's Victory」を買い、Sound of Drumsから出た「Eylau 1807」も買い、これでアイラウ会戦のビッグゲームが3つも手元に揃い、そんなに買う必要があったのか、甚だ疑問である。まあ、第二次大戦で言うところのマーケットガーデン作戦、バルジ戦みたいなもので、ワーテルロー戦にしても同じ戦いなのに複数のゲームを入手してしまうことはままあるし、一応「Eylau 1807」は軽く1回プレイした……とは言え、こちらバタイユ第3版も死蔵するには惜しいし、フルマップ2枚なら我が家のちゃぶ台にも載るし、いずれ小規模シナリオから触れてみたいとは思う。
もっとも、どうせ自分はチット引きでフォーメーション毎に動かす30周年版ルール派なので、フル会戦シナリオのユニットを全部ずらっと並べてニヤニヤしてから、チットで引いた機動単位だけちょこっと動かして終わり……でもいいのかもしれない。とにかく未消化のタイトルが多いシリーズだし、そろそろ練習段階から先へ進みたいなと……