Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【By the Edge of the Sword】VaeVictis #81「Epees et Hallebardes 1315-1476」

Vae Victis誌81号も付録の「By the Edge of the Sword」シリーズ目当てに購入。いずれもスイス軍を主役とした3会戦を収録している。 「モルガルテン会戦(1315)」シュヴィーツ軍vsオーストリア連合軍。オーストリアの大軍が狭い隘路に引きずり込まれ、急斜面…

【By the Edge of the Sword】VaeVictis #62「La Croix et L'epee」

「By the Edge of the Sword」シリーズ目当てにVae Victis誌62号を購入。本号の付録はシリーズ屈指の大会戦(と言ってもハーフマップだが)、カトリック連合軍vsムワッヒド朝イスラム連合軍が激突する、 国土回復戦争、ナバス・デ・トロサ会戦(1212年)がテーマ…

【By the Edge of the Sword】VaeVictis #45「Au Fil De L'Epee」

Vae Victis誌45号も購入した。2作目ながらもシリーズ名となった「Au Fil De L'Epee」が付録である。収録されている4会戦をおおざっぱに書くと…… 「ミュレ会戦(1213)」アラゴン軍がアルビジョワ十字軍の籠もる城塞を攻めようとする前に、城の近くでのんびり…

【By the Edge of the Sword】VaeVictis #26「Poitiers 1356/Formigny 1450」

フランスのウォーゲーム雑誌Vae Victis誌26号を購入した。お目当ては付録ゲーム「Poitiers 1356/Formigny 1450」である。その名の通り百年戦争のポワティエ会戦、フォルミニー会戦を扱った中世の戦術級ゲームだが、実は本作を皮切りとした同一システム「By t…

GMT 「Men of Iron」

GMT社の中世戦術級ゲーム「Men of Iron」と同一システムの付録ゲームが付いた「C3i 22号」を購入した。「Men of Iron」は4年前に出版された当時買いそびれ、いつの間にかセール品として半額になってもまだ買わず、来月TOM5で中世ミニチュアゲームに参加…

【参考文献】「戦闘技術の歴史2 中世編」

戦闘技術の歴史2 中世編 作者: マシュー・ベネット,ジム・ブラッドベリー,ケリー・デヴリース,イアン・ディッキー,フィリス・G・ジェスティス,淺野明,野下祥子 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2009/10/22 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 11回 この…

【参考文献】「戦闘技術の歴史1 古代編」

戦闘技術の歴史1 古代編 作者: サイモン・アングリム,天野淑子 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2008/08/21 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (7件) を見る 去年、発売された時から買おう買おうと思っていた「戦闘技術の歴史…

【Conflict of Heroes】「Storm of Steel !」

WWII戦術級ウォーゲームConflict of Heroesシリーズ第二弾「Storms of Steel ! - Kursk 1943」が到着。前作がかなり面白かっただけに期待の続編だが、翻訳ルールが未着のため、今回はコンポーネントについてのみ書く。 その名の通り、お題は1943年東部戦線。…

【参考文献】David.G.Chandler「The Campaign of Napoleon」

The Campaigns of Napoleon: The Mind and Method of History's Greatest Soldier (English Edition) 作者: David G. Chandler 出版社/メーカー: Scribner 発売日: 2009/12/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「The Campaigns of Napoleon」…

【参考文献】歴史群像アーカイヴvol.10「特殊兵器大百科」

オールカラー 特殊兵器大百科 (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 10) 作者: 学研 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2009/10/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 歴群アーカイヴvol.10「オールカラー特殊兵器大百科」を購入。内容…

Game Journal #25「謀略級三国志」AAR

「新刊見本取りにきなよ」と友達誘ったら、急遽ゲーム会開始(笑)。しかも昨日は「謀略級三国志」4人戦を4回も遊んでしまった。本来は5人から遊ぶゲームだが、とりあえず結果から。 1回戦。自分は龐統を担当。蜀に仕え、襄陽の劉表を打倒して1位。 2回…

【Wargaming Column】猿遊会番外編「回想&ウォーゲーマー呑み会編」

では今回の「The Devil's Cauldron」祭りの回想から。2日間で16時間も「TDC」を遊び、「もうしばらくこのゲームはいいや」といったん思ったものの、リプレイを書いてるうちにまた遊びたくなっていて、やはり自分はこのゲーム(GTSシステム)が好きなんだなと…

Wargame Japan #3「関ヶ原戦役」AAR

猿遊会会場で「The Devil's Cauldron」の対戦後、ウォーゲーム日本史「関ヶ原戦役」をちょっと遊ばせていただいた。西軍を自分+信長氏が、東軍をたかさわ氏+うんぽこ氏が担当し、asasin氏にインストしてもらいながら練習プレイっぽく。 両軍は、毎ターン共…

【Grand Tactical Series】「The Devil's Cauldron」 A Bridge too Far AAR

さて猿遊会2日目。何も知らずに会場入りすると、 たかさわ氏からN村氏の不調をお聞きして、早速Twitterで確認。うわー申し訳ないと思いつつ、今日のセットアップを始めた。この日、選んだシナリオは「A Bridge Too Far」。イギリス第43歩兵師団がナイメーヘ…

【Grand Tactical Series】「The Devil's Cauldron」 Saga of 1st Airborne AAR

「猿遊会」に「The Devil's Cauldron」で参戦してきた。お相手は「TDC」を20回近くプレイされたと仰るN村氏で、まさに 同好の士の対戦と相成った。初日に選んだのは上級シナリオ4「Saga of the 1st Airborne」である。降下時から三日間のイギリス第1空挺師…