Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

CMJ「ウォーゲーム・ハンドブック2010」

ゲームマーケットにて「ウォーゲーム・ハンドブック2010」を購入。先行発売、割引、おまけのハガキゲーム付きでありがたし。内容は、付録ゲーム「Destination Normandy」を軸として、まったくの初心者に作戦級ウォーゲームの基本を解説し、無料DL可能なハ…

【Wargaming Column】ゲームマーケット2010

ゲームマーケット2010へ行ってきた。ここ数年は、Karter氏が同行してくれたが、今年は日本ダービー優先という事で久しぶりにソロ参加。会場到着は09:45ぐらい。6階同人系フロアから攻めたものの、超注目のWWII精密空戦ゲーム「Achtung ! Spitfire」和訳が出…

【参考文献】「戦略原論 軍事と平和のグランド・ストラテジー」

戦略原論 軍事と平和のグランド・ストラテジー (日本経済新聞出版) 発売日: 2018/02/16 メディア: Kindle版 新刊「戦略原論」を購入。本書は、戦略と戦争の歴史的な推移から紐解き、現代の戦争……統合作戦、シビリアンコントロール、非対称戦、大量破壊兵器、…

【参考文献】マイケル・ハワード「改訂版 ヨーロッパ史における戦争」

ヨーロッパ史における戦争 (中公文庫) 作者: マイケルハワード,Michael Howard,奥村房夫,奥村大作 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2010/05/01 メディア: 文庫 購入: 20人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (35件) を見る 30年前に出版された「ヨ…

【参考文献】ジョン・キーガン「戦略の歴史」

戦略の歴史―抹殺・征服技術の変遷 石器時代からサダム・フセインまで 作者: ジョンキーガン,John Keegan,遠藤利国 出版社/メーカー: 心交社 発売日: 1997/01 メディア: 単行本 クリック: 29回 この商品を含むブログ (10件) を見る 古書店巡りの続き。町屋か…

【参考文献】デイヴィッド・アーヴィング「狐の足跡(上下)」

狐の足跡〈上〉―ロンメル将軍の実像 (1984年) 作者: ディヴィッド・アーヴィング,小城正 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1984/03 メディア: ? 購入: 1人 この商品を含むブログを見る 狐の足跡〈下〉―ロンメル将軍の実像 (1984年) 作者: デイヴィッド・ア…

【参考文献】独ソ戦車戦シリーズ14「重突撃砲フェルディナント」

重突撃砲フェルディナント―ソ連軍を震撼させたポルシェ博士のモンスター兵器 (独ソ戦車戦シリーズ) 作者: マクシムコロミーエツ,小松徳仁 出版社/メーカー: 大日本絵画 発売日: 2010/04/01 メディア: 単行本 クリック: 15回 この商品を含むブログを見る 独ソ…

【Advanced Squad Leader】ASL107「Tettau's Attack」 Solo-Play AAR

「For King and Country」収録のシナリオ107「Tettau's Attack」をソロプレイしてみた。今回はオンライン対戦ソフトVASLを使い、PC上でユニットを動かす訓練も兼ねて。もっともオンラインで対戦する予定は無いが。 盤外突破を狙うドイツ軍は、SSなのにSS扱い…

【Advanced Squad Leader】T1「Gavin Take」Solo-Play AAR

ASL本式ルールの再インストール開始。まずは純粋な歩兵戦から思いだすべく、無難に入門シナリオ「T1:Gavin Take」を選んでみた。ちなみにVASLを使っているが、パソコン脇で実際にサイコロも振っている。なにしろせっかく買ったプレシジョン・ダイスを振りた…

【参考文献】「戦略戦術兵器辞典 ヨーロッパ城郭編」

戦略戦術兵器事典 5 ヨーロッパ城郭編 (5) 出版社/メーカー: 学研 発売日: 1997/05 メディア: ムック クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 蕨の古書店にて絶版「戦略戦術兵器事典 ヨーロッパ城郭編」を発見。お店のご主人が割り引きしてくれた…

【Advanced Squad Leader】SK1「Retaking Vierville」AAR

大泉学園での平日ゲーム会に参加し、4年ぶりに「ASL Starter Kit 1」を対戦してきた。お相手の奥津城氏も旧Squad Leaderを遊んだのは四半世紀前、ASLも初対戦だそうで、インストを交えつつ軽くシナリオ「Retaking Vierville」を。 ドイツ軍を担当した自分は…

【参考文献】ジェームズ・H・ハラス「ペリリュー島戦記」

ペリリュー島戦記―珊瑚礁の小島で海兵隊員が見た真実の恐怖 (光人社NF文庫) 作者: ジェームス・H.ハラス,James H. Hallas,猿渡青児 出版社/メーカー: 光人社 発売日: 2010/03/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (6件) を見る…

【Grand Tactical Series】「The Devil's Cauldron」 A Near Run Thing AAR

昨年10月の猿遊会以来、半年ぶりに「The Devil's Cauldron」を対戦。今回はMi-boh氏、karter氏へのインストプレイと云う事で、シナリオは「A Near Run Thing」を選び、自分がドイツ軍Feldt軍団を担当。両氏にはアメリカ第82空挺師団とイギリス機甲部隊を分担…

【Advanced Squad Leader】ASL日本語ルールブックを再構成してみた

今から4年前、ASL日本語ルールブックを製本したが、その後差し替えが生じたり、翻訳ルールが追加公開されたりとリング製本へのページ追加を迫られていた。そこでリングをバラし、クリアファイルでの再製本を決定。キングジムのHiktasシリーズ(従来品より薄…