Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【参考文献】「ラスト・オブ・カンプフグルッペVIII」

3年ぶりの続刊にして新刊「ラスト・オブ・カンプフグルッペVIII」を購入。今回のお題は、装甲列車、第29SS装甲擲弾兵師団(第1ロシアRONA)、第21空軍野戦師団、ブランデルブルクと名前のつく様々な部隊、水陸両用トラクターLWSという面々。

あいにく装甲列車がユニット化、ルール化されているゲームは、手元に無かった。GMTの「Barbarossa」シリーズでは、ソ連軍の装甲列車がカウンター化されているはずだが、OCSもたいしてプレイしていないので、ほぼ同じスケールの「Barbarossa」シリーズにはいまだに手を出していない。

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さすが「TSWW:Barbarossa」では、RONA(ロシア人民解放軍)旅団が、SS保安連隊としてユニット化されている(なぜかRNOA表記)。保安部隊ユニットは、一般的なドイツ軍とは違って、戦闘効率は上がらず(額面戦闘力そのまま)、正規軍部隊に対してはZOC(TSWWではZOI)を及ぼせないのに、パルチザンにだけはZOC(ZOI)を及ぼす。しかしこのRNOAユニットは一応、攻撃力もあるので、パルチザンから拠点を受け身的に守るだけでなく、積極的にパルチザンを狩りに行けるという、何とも嫌らしいユニットになっている。

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一方、ヘッカー戦闘団は、手元のゲームでは「OCS:DAK」でユニット化されていた。選択ルールで、このユニットを登場させ、ゲーム中に1回だけ海岸上陸を行えるが、補充不可ユニットなので、いったん失ったらもうゲームには帰ってこない。それでも練度(アクションレーティング)は最良の5。また本書でも言及されている、フォン・ケーネンの部隊は、この「DAK」に続く「OCS:Tunisia II」でもユニット化されている。

とまあ、毎度このシリーズを読むと、その珍しい部隊を、自分が持っているウォーゲームから探してみて、またプレイへのモチベーションが上がるのが良いですな。先日「BCS:Arracourt」をプレイした際も「ラスト・オブ・カンプフグルッペV」のアラクール戦の記事が参考になったので、こういうのは、いつ何時、活用する機会が訪れるかわからないので、とりあえず買っておくしか……(^_^;)