Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

GMT「Stalingrad'42」Fall Brau Self Study

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2020年新年早々「Stalingrad'42」の対戦予定が入ったので、シナリオ1「Fall Brau(青作戦)」を並べ、プレイブックに載っている例そのままに2ターンほど動かしてみた。 

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基本的なシステムは、近年のSimonitch作と共通ながらも、航空支援(ドイツ軍の場合、戦闘フェイズに攻撃スタックに載せると、突破戦闘にも残り、さらにはソ連軍ターンにも残って防御支援もするという便利さ)、補給ポイント(自前で砲兵支援をするか、砲兵支援をした司令部を回復させる)が特徴的に感じた。

しかしドイツ空軍マーカーは2個しかない(ルーマニア軍用に1個追加される)ので、全戦線にわたって派手に暴れられるワケでもなさそう。実際、史実でも(そしてプレイブックでも)、まずは北部からの攻撃に限定されているし。対するソ連軍としては、戦闘比が多少低くても反撃する気概が必要だなと。

まあ、事前にゲームが見えすぎてしまうとつまらないので、今日はルール確認のみ。