Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

GMT「Stalingrad'42」Fall Brau AAR

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今日は、1月に続いてYossyさんと「Stalingrad'42」を再戦。今回もシナリオ1「Fall Brau」を、陣営を入れ替えて対戦した。 

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第1ターン。自分が担当するドイツ軍は、順調な滑り出し。陣地線に立て籠もったソ連軍歩兵を6個師団ほど包囲し、孤立・自滅させつつ前進。 

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第4ターン。ようやく最初の勝利ポイントStary Oskolを占領し、Valuykiにも迫る。ソ連軍は、一気に後退し、戦線を縮小しつつ、個々のスタックの厚みを増していく。 

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第7ターン。ドイツ軍は、Valuykiも占領し、さらに後方のVoronezh、Svoboda、Voroshilovgradも狙う。しかしSvobodaとVoroshilovgradは占領したものの、勝利ポイントは4点止まり。シナリオ勝利に必要な8点にはほど遠い。だったら盤端から機械化部隊を突破させるかと思ったが、この後で登場してきたソ連軍増援部隊に難なく戦線を埋められてしまった。 

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最終第8ターン。Voronezhへの攻撃も上手く通ったかに思えたが、守備するNKVD師団が「断固たる防御」に成功してこれを死守(プロパガンダ映画化決定)。ドイツ軍は、勝利ポイント2点を逃した。

一方、戦線中央を突き崩せば、その後方のMillerovoを突破戦闘で狙えるのでは?という期待から最後の攻撃がかけられた。 

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しかしドイツ軍は、前線を突破したものの、Millerovoを攻撃するには前進ヘクス数が1足りず、勝利ポイント4点止まりの敗北。いやVoronezhとMellerovoを取ったとて、勝利ポイントは7点止まりなのだから、結局は勝てなかったと。今回もRostov方面には、あまり兵力を割かなかったが、やはりそれが敗因なのか。まあ、安心安定の面白さは再確認できた。