Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【参考文献】「日本で軍事を語るということ 軍事分析入門」

新刊「日本で軍事を語るということ 軍事分析入門」を購入。戦争アレルギーに陥ることなく軍事について学ぼうという趣旨で、近年のウクライナ戦争や台湾危機、日本の防衛力整備を絡めつつ、21世紀の陸戦、海戦、空戦、サイバー戦、宇宙戦についてわかりやすく解説している。

ちなみに著者の高橋杉雄氏(1972年生まれ、防衛研究所・政策研究部防衛政策研究室長)のあとがきを読むと、小学生の頃にウォーターライン・シリーズの軍艦プラモデルから軍事に関心を持ち、後にシミュレーション・ボードゲームにはまった、とある。「大日本帝国とドイツが戦う仮想戦をプレイしたこともある」とのことだが、それってもしや……