小泉悠氏の「ウクライナ戦争」「現代ロシアの軍事戦略」を読了。本当言うと、今の第２次ロシア・ウクライナ戦争についても、ひととおり戦争が終結して、しばらく時間が経ってある程度、歴史化した後で、客観的に分析した本を読みたいのだが、いつ終わるんだかわからない展開になっているし、そろそろ開戦一年という区切りで、ここまでの途中経過として読んでみた。
そういや昨年１月、開戦直前に「New World Order Battles」の仮想・キエフ(今ではすっかりキーウという名称が定着したが)戦シナリオをプレイして、空挺降下したロシア軍が壊滅したり、ハイブリッド戦争の時代なのにずいぶん古くさい旧来型の戦闘だなあなどと文句をつけていたが、実際、そんな展開になってしまったのが不思議……
