Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【The Library of Napoleonic Battles】「La Patrie en Danger」Montmirail Solo-Play AAR

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いろいろ片付いたので、久しぶりにウォーゲームでも遊ぼうということに。

まだ重たいゲームを遊ぶ気にはなれず、昨年2月に買ったきり未プレイだった「La Patrie en Danger」からモンミライユ会戦シナリオを選択した。今日の日付からすれば、1814年2月14日に行われたヴォーシャン会戦でもプレイして祝201周年!と書きたいところだが、そちらは状況的に気乗りがしなかったので。

本会戦(1814年2月11日)は、モンミライユに向けて合流せんとするシレジア方面軍ザッケン軍(写真左上)とヨルク軍(写真右上)に対し、ナポレオンがネイ率いる若年親衛軍団を先頭に迎え撃つというもの。写真ではフランス軍のユニット数が少ないように見えるが、後から増援が到着すれば兵力的にはナポレオン側が凌駕するようになっている。

今回も戦力秘匿ルールを省略し(ソロプレイではあまり意味が無い)、ついでにカードプレイも省いてみた。ここまでTLNBシリーズを遊ぶ際は毎回カードを使ってみたが、たまにはシンプルな形も良かろうと。実際、手間とルールを増やした分だけ楽しさが増すかと言われると微妙にも思う。増援が早まったり遅くなったりすることで予測のつかない展開になるのは良いのだが……

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しかしルールを省略したものの、4ターンほどプレイし両軍会敵したあたりで早くも疲れてしまい、今回はここまでとした。やはりプレイから遠ざかっているせいか、「ウォーゲーム筋力」が衰えているらしい。この程度のルールとユニット数すら取り回せなくなったか……と嘆かわしく思う一方、ほぼ引退状態ではそれも仕方ないと感じた。

ちなみに今年のTLNB新作「Napoleon Against Russia」(ボロジノ会戦等収録)も、いまだ注文は出していない。実質遊べないなら買う必要もないが、このシリーズぐらいは揃えておきたい気もしている。 さてどうするか。