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After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの日記

【Battalion Combat Series】「Arracourt」Saga of The Panzer Brigades Solo-Play AAR Part.1

先日購入したBCS(Battalion Combat Series)の新作「Arracourt」を初ソロプレイ。まずは、キャンペーン序盤の5ターン(5日間)だけを扱うシナリオ「Saga of  The Panzer Brigades」を試してみることにした。

戦闘状況としては、進撃中のアメリカ第4機甲師団に対し、ドイツ軍が新編の2個装甲旅団と、第21装甲師団(と言ってもかなり頼りない)を用いて反撃を行うもの。キャンペーンゲームでは、2個装甲旅団をどこで投入するかは自由だが、ここは史実通り、第1ターン=1944年9月18日の段階で、第111装甲旅団をリュネーヴィルへ、第113装甲旅団をアラクールへ向かわせることにした。※史実のアラクール戦については「ラスト・オブ・カンプフグルッペV」をご参考にどうぞ。

第1(9月18日)ターンの天候は霧。視界は1ヘクスのみに限定されるため、長射程の戦車ユニットでも隣接して射撃戦を行わねばならない。先手ドイツ軍は、第111装甲旅団から活性化。早速、リュネーヴィルへ向けて南下したが、その途中にはアメリカ第2騎兵グループの機甲騎兵ユニットがスクリーンを張っており、各ヘクス+1移動力が課されている。それでも移動モードのパンター戦車大隊が、第2騎兵グループ司令部に突入し、これを後退させた。第2活性化には至らず、ここでストップ。

手番変わって、アメリカ第2騎兵グループは、司令部が後退したため、前線部隊が指揮範囲外になってしまい、そそくさと撤収。それ以外のユニットは、リュネーヴィルに入り、ドイツ軍の攻撃を(そして援軍の到着を)待った。

一方、ドイツ第113装甲旅団は、霧の中、パンター戦車装備の第2113装甲大隊を先鋒として、アメリカ第4機甲師団A戦闘団(CCA)の第37機甲大隊に接敵。火力+練度は互角だったものの、見事これを撃退し、3ヘクス後退させ、移動モードに強制転換させた。これに続いてIV号戦車装備のI/130装甲大隊が移動モードで攻め寄せ、第2活性化での連続射撃によって、3ステップあった第37機甲大隊を全滅させた。

さらに西からドイツ第21装甲師団もリュネーヴィルへ接近。しかしリュネーヴィルを攻めると言うよりも、あくまでも次ターンに地図盤南端から登場する、アメリカ軍の増援に対する備え。疲労度2スタートだし(前週のドンペールの戦いでお疲れ気味)。

第2(9月19日)ターン。天候は雨、視界は2ヘクス。連合軍に航空支援無し。先手を取ったドイツ軍は、第111装甲旅団から活性化。第2活性化にも成功し、2個装甲大隊を用いて邪魔なアメリカ軍機甲騎兵ユニットを射撃戦で潰し、リュネーヴィルに立て籠もっていた軽戦車中隊も除去。一気にリュネーヴイルの中心部に突入した。そのまま街の南部に陣取るアメリカ軍機甲歩兵中隊も潰したいところだが、支援砲兵のいない残念な編成なので、複数の歩兵大隊で攻めかかる準備。

しかし返す刀で第4機甲師団R戦闘団が活性化。リュネーヴィルに入ったパンター戦車大隊に砲撃を行ったところ、滅多に当たらない(ダイス目6のみ命中)はずなのに2ヒットし、さらに第35機甲大隊が相討ち上等で射撃戦を挑み、見事パンター大隊を全滅させた。さらに第2活性化で、第21装甲師団装甲大隊との停止射撃戦にも勝利し、リュネーヴィル中心部に突入し、第111装甲旅団の1ステップしかない支援のIII号突撃砲を除去と大暴れ。街の外にいた歩兵大隊には砲撃を浴びせてこれを半壊。第111装甲旅団は、早くもその装甲戦力を半減させられてしまった。

一方、第113装甲旅団は、アラクールの手前に陣取るアメリカ第53機甲歩兵大隊を攻撃。本来なら事前に砲撃を浴びせたいところだが、こちらも支援砲兵がいない残念編成なので、あらかじめパンター大隊に直接射撃(Attack by Fire)してもらって、2個歩兵大隊で攻撃したものの、結果は最悪の攻撃側2ステップロス。第2活性化にもしくじり、このターンはここまで。この第113装甲旅団の攻撃失敗を見て、対するアメリカ第4機甲師団A戦闘団、B戦闘団は、余裕の回復アクション(何も行動せず、疲労度を1回復)。

また、このターン増援のアメリカ第6機甲師団B戦闘団、第106騎兵グループ、第79歩兵師団も登場。第79歩兵師団は疲労度2だった割に、二度の活性化に成功し、早くも対岸のドイツ第21装甲師団の歩兵大隊を攻めている……というあたりで第2ターンまで終了。今日はここまで。