Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

コマンドマガジン150号「冬戦争 Red Winter」

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昨日書いた、131号、138号と同じく、駿河屋の中古コーナーにて、コマンドマガジン150号「冬戦争」(2019年発売)を購入。これも品切れだが、ほぼ定価に近い金額だった。そしてこの付録ゲームも、元々はGMT「Red Winter」(2012年発売)で、元ゲームを買ったにも関わらず、後に処分してしまい、そしてまたこのタイミングで買い直すという案件。いやでも昨日書いた「Roads to Moscow」とは違って、「Red Winter」はプレイしたのだ2015年に。しかしこの2015年という時期も、かなりアナログゲームへのモチベーションが下がっていた時期で、プレイした後に『うん、まあ、これなら手元に無くてもいいかな』と判断して売却したと。

実際、本作も、スケール的には大好物な戦術作戦級なのだけれど、戦術的なディティールがあまり盛り込まれていなくて、ちょっと寂しいというか、手応えが無かったのだ。もちろんそれは、自分の基準がGTS(Grand Tactical Series)とかGOSS(Grand Operational Simulation Series)等の、野菜マシマシ・トッピング全部のせ、みたいな戦術的ディティールてんこ盛りゲームが好きだったため、こういったあっさりめのゲームでは物足りなく感じたのだろう。『いやそれは基準にするゲームがおかしい』と言われたら、その通り。そして2019年に付録化された際にもスルーしたのだけれど、ぱっと見かけて買ってしまったと。まあ、あっさりめのWWII戦術作戦級ゲームも手元にあるとイイよね……

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ちなみにGMTでは、「Red Winter 拡張第2版」が企画されており、すでに必須プレオーダー500に対して注文数が779と、販売要件を満たしているので、そのうち発売されるのだろう。それが出たらまた英語版買う?うーん……