Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【Advanced Squad Leader】「Drop Zone : Sainte-Mere-Eglise」

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プレオーダーしていた「Advanced Squad Leader(ASL)」の新作ヒストリカル・モジュール第12弾「Drop Zone : Sainte-Mere-Eglise」が到着。1944年6月6日、ノルマンディ上陸作戦に伴ってコタンタン半島に空挺降下した、アメリカ第82空挺師団の戦闘を、実際の地形に基づいた地図盤を用いてプレイする。

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ソフトマップの地図盤が3枚入っていて、それを縦長に繋ぐスタイル。中央の地図盤には、第82空挺師団の目標地点である、サント・メール・レグリーズの街が描かれ、その南北の地域まで含まれている。それにしても細長いな。

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こちらがそのサント・メール・レグリーズの拡大図。映画「史上最大の作戦」でも、降下したジョン・スティー二等兵のパラシュートが街の中心にあった教会の尖塔に引っかかるシーンが印象深いが、その教会はどうやらZ12ヘクスらしい。


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カウンターシートは1枚。同じく映画「史上最大の作戦」でジョン・ウェインが演じたヴァンダーヴォールト中佐(Col Vandervoort)も「9-1」指揮官としてユニット化されている。うーん、ジョン・ウェインの貫禄だと「10-2」ぐらいに見えるんだけどな(^_^;) また「乳牛(Cows)」マーカーも初登場。


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シナリオは11本、キャンペーンゲームは3本収録。6月6日~7日の戦闘を扱っている。

一応、ASLについては、架空の地図盤を使った単発シナリオよりも、こういった史実の地図盤を使ったヒストリカルシナリオやキャンペーンゲームを優先して遊びたい……と思いつつ、ここ3年はまったくプレイしていない。いかんなー。ASLのヒストリカル・モジュールは公式・非公式含めてそれなりに揃えてあるので、いずれ集中して取り組みたい。