Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

2011-01-01から1年間の記事一覧

【Tactical Combat Series】「Screaming Eagles in Holland」 The Alamo AAR

YSGAにて堀場氏と「Screaming Eagles in Holland」を対戦。シナリオは「The Alamo」。TCS初プレイの堀場氏には連合軍を受け持っていただいた。 接近するドイツ軍戦車隊に対し、連合軍は間接砲撃を集中。するとパンター2台が撃破された時点で戦車中隊の士気が…

Europa Simulazioni「All is lost save Honour」

15-16世紀イタリア戦争を題材にした戦役級ゲーム 「All is lost save Honour」(絶版)を中古にて購入した。発売されたのは2006年。当時、国内ショップにも入荷していたが、なにせあの頃はイタリア戦争には興味が無かったのでスルー。しかし最近ルネッサンス期…

【参考文献】Bert.S.Hall「Weapons and Warfare in Renaissance Europe」

Weapons and Warfare in Renaissance Europe: Gunpowder, Technology, and Tactics (Johns Hopkins Studies in the History of Technology) 作者: Bert S. Hall 出版社/メーカー: Johns Hopkins Univ Pr 発売日: 2001/12/18 メディア: ペーパーバック この商…

【Tactical Combat Series】「Screaming Eagles in Holland」 The Alamo Solo-Play AAR

「Screaming Eagles in Holland」の「The Alamo」シナリオをソロプレイした。テーマはマーケット・ガーデン作戦、9月22日、ヴェッヘル橋を守るアメリカ第101空挺師団に対し、ドイツ第107装甲旅団のパンター+SS戦闘団が襲いかかると云うもの。実質ハーフマッ…

Six Angles/SPI 「Battle for Stalingrad」 AAR

秋葉原イエサブのプレイスペースにてasasin氏と「Battle for Stalingrad」を対戦してきた。実はSix Angles版を6年前に買って以来、一度もプレイできておらず、しかし戦術作戦級好きとしては是非触れておきたいと云う事で、このゲームをベスト1に推すasasin氏…

【参考文献】歴史群像アーカイヴvol.19「帝国海軍 潜水艦史」

帝国海軍潜水艦史 (歴史群像アーカイブVol.19) 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2011/04/02 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 歴群アーカイブvol.19「帝国海軍 潜水艦史」を購入。シリーズ初となる特大付録ポスターには、潜水艦発達…

【Wargaming Column】谷中でコーヒーの日

きっかけは、こちらでした。 「ゲーム猿のUstreamで生放送 NGワード編」 「琥珀色のノート 2010年11月11日」 ウォーゲーム・デザイナー/戦史研究家の山崎雅弘氏から、仕事で上京するのでランチでもどうですかとお声をかけていただいた。これは自分一人でお…

Wargame Japan #09「東国争乱」AAR

ウォーゲーム日本史9号「東国争乱」を対戦。変則的だが3人で5カ国を分担した。Mi-Boh氏が武田・今川、Karter氏が上杉・北条、自分が織田を担当。さんざん「織田はヒドいよゾンビだよ」とおどかしたせいか、開始早々武田・今川連合軍が一気に東海地方へ攻め…

【Fleet Series】「Asian Fleet」Target Nodong AAR

久しぶりに「アジアン・フリート」をプレイした。シナリオは以前遊んだ「Target Nodong」。担当も前回と同じくMi-Boh氏が自衛隊、Karter氏がアメリカ軍、自分が北の国。一応アップデート・キットも用いて、幾つかのユニットは交換済み。今回はまずアメリカ軍…

【参考文献】Niklas Zetterling & Anders Frankson「The Korsun Pocket」

Korsun Pocket: The Encirclement and Breakout of a German Army in the East, 1944 (English Edition) 作者: Niklas Zetterling,Anders Frankson 出版社/メーカー: Casemate 発売日: 2008/09/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「OCS:Hube…

【参考文献】決定版 太平洋戦争10「占領・冷戦・再軍備」

決定版 太平洋戦争?占領・冷戦・再軍備 (歴史群像シリーズ) 作者: 五百旗頭真 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2011/02/22 メディア: ムック 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1件) を見る 「決定版 太平洋戦争」シリーズ最終巻「占領・…

【Advanced Squad Leader】「Out of Bunker #1」「Out of Attic #2」「Winter Offensive Bonus Pack #2」

ちまちまと出続けるASL商品をクロノノーツゲームでまとめ買い。すぐに欲しいワケではないが売り切れると困るので。「Out of Bunker #1」は、ASL同人誌Dispatches from the Bunkerから収録したシナリオ14本。多少のアップデートもされているようだ。「Out of …

Wargame Japan #09「東国争乱」AAR

Yossy氏さんから「ちょっとゲームしませんか?」とお誘いを受けたので3時間だけお邪魔して「東国争乱」をぶっつけ本番でプレイしてきた。お互い地震後は落ち着かない日々を送っているのでボードゲームでもして日常感を取り戻そうという事で。 最初にプレイ…

Wargame Japan #09「東国争乱」

久しぶりにウォーゲーム日本史を購入した。付録ゲームは、戦国大名マルチ・ウォーゲーム「東国争乱」。デザイナーは「ガンパレード・マーチ」「Aの魔法陣」の芝村裕吏氏である。 登場する武田信玄・上杉謙信・北条氏康・今川義元・織田信長には大名個人のレ…

【参考文献】「宿命のバルバロッサ作戦」

宿命の「バルバロッサ作戦」 (WWセレクション) 作者: 山崎雅弘 出版社/メーカー: 学研マーケティング 発売日: 2011/02/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 10回 この商品を含むブログ (4件) を見る シックスアングルズ主催の山崎雅弘氏の新刊、…

【参考文献】ピーター・パーラ「無血戦争」

無血戦争 作者: ピーター・P.パーラ,Peter P. Perla,井川宏 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 1993/12 メディア: 単行本 クリック: 24回 この商品を含むブログ (5件) を見る 以前から欲しかった「無血戦争」日本語版を中古で購入した。さすがに元の…

【参考文献】歴史群像アーカイヴvol.18「太平洋島嶼戦」

歴史群像アーカイブ18 太平洋島嶼戦 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2011/02/09 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 歴群アーカイヴvol.18「太平洋島嶼戦」を購入。今回はガダルカナル島、タラワ環礁、サイパン島、ペリリュー島、硫…

GMT「Labyrinth」AAR

YSGA例会にて、N村氏に「Labyrinth」を教えていただいた。本作は、9.11テロ以降のアメリカvs聖戦派テロリストの戦いがテーマ。アメリカは、12資産分のイスラム国家を良好な政治体制に導くか、聖戦派テロリストを盤上から根絶すれば勝利。聖戦派は、6資産分の…

【参考文献】「ルールズ・オブ・プレイ(上) ゲームデザインの基礎」

ルールズ・オブ・プレイ(上) ゲームデザインの基礎 作者: ケイティ・サレン,エリック・ジマーマン,山本貴光 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ 発売日: 2011/01/29 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック: 92回 この商品を含むブログ (65件) を…

【参考文献】「ドイツ武装SS師団写真史②遠すぎた橋」

ドイツ武装SS師団写真史〈2〉遠すぎた橋―写真・ドキュメント・編成図で追うドイツ武装SS全師団の足跡 作者: 高橋慶史 出版社/メーカー: 大日本絵画 発売日: 2011/01/01 メディア: 大型本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (1件) を見る ぶらり立ち寄った…

【Fleet Series】「アジアン・フリート拡張キット+オレンジのなる頃に」

2011年初購入ゲームは、Technical Termさんの冬コミ新作 「アジアン・フリート拡張キット+オレンジのなる頃」である。コミケには行かなかったのでi-OGMさんから入手した。 まず「拡張キット」は、6年前に発売されたアジフリのアップデートが主で、自衛隊に…

「White Death」 Scenario 1 AAR

昨日は、鶴見のYSGA例会にお邪魔して「White Dearth」を対戦…… する予定が、参加人数が増えたため、見学に回った。しかし午前中から夜8時までずっと観戦武官に徹したおかげで、自分のルール誤解釈に気づかされたり、様々な作戦・戦術を見たりと、実際のプレ…