The Gamersブランドから各種ウォーゲーム・シリーズを発表してきたDean Essig氏が昨日亡くなられたとのこと。以前から健康状態の悪化が伝えられていたが、享年63歳、現代ではまだまだ若い年齢なので、惜しいというしかない。
It is with deepest regret that I am passing the news that Dean Essig passed away last night. Goodbye my friend. @MultiManPub
— Carl Fung (@calvinboy024) 2024年3月26日
自分の場合、作戦級のOCS(Operational Combat Series)、戦術級のTCS(Tactical Combat Series)、大隊戦術作戦級のBCS(Battalion Combat Series)で氏の作品には触れてきたが、しばらく疎遠だったウォーゲームに出戻ったキッカケのひとつが「OCS:Burma」だった。2000年当時、『今時のウォーゲームはこんなにカラフルなコンポーネントなんだ!』とビックリしたのを覚えている。いやもちろん、システムも面白かったけれど、象とか牛までキレイに印刷されているカウンターを見た衝撃はいまだに忘れられない。
システム的には、最晩年のシリーズとなったBCSが一番好き。いや、そう考えると、OCSという人気シリーズがあったにも関わらず、まだ新しいシリーズ・システムを出してくるのが凄いなと。
いったんは全部手放してしまったTCSも、結局また買い直しているので、やはり氏のシリーズには独特な魅力があるのだろう。
年内のどこかで、追悼ソロプレイでもしたいと思う……R.I.P...