ドイツ軍名将列伝―鉄十字の将官300人の肖像 (学研M文庫)
- 作者: 山崎雅弘
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 文庫
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新刊「ドイツ軍 名将列伝」を購入。本書は、戦歴中心に記されているので、あのウォーゲームの、あのユニットは、この将官が率いていた、的なウォーゲーマー知識を養うには良い一冊になっている。
そして自分の場合、人物伝を読む時には必ず、自分と同じ誕生日の人を探してみるのだが、本書にも2人載っていた。
・フェルディナント・シャール装甲兵大将(1889年2月7日生)
・フーゴ・シュペルレ空軍元帥(1885年2月7日生)
シャール装甲兵大将は、マンシュタインの後任・第56装甲軍団長。タイフーン作戦からツィタデル作戦まで指揮、だそうで、これからは「ロシアン・キャンペーン」の7-7装甲ユニットにも愛着が湧きそうだ。シュペルレ元帥は、スペイン派遣コンドル軍団司令官。って事は、有名なゲルニカ爆撃の責任者? その後は英国航空決戦で苦戦し、連合軍侵攻後に解任……まあ大した意味はないが、自分と同じ日に生まれた人物が、どのような運命をたどったかを調べるのも楽しいものである。