1997年発行の「Art of War」誌27/28号を購入。 この号にこそ「戦争の起源」に載っていた仮想戦「Alexander at Waterloo」のユニットが付いているのだ。つまり本誌付属のマケドニア軍ユニット(勿論デザインはバタイユ仕様)とワーテルロー戦ゲーム「La Battaille de Mont Saint Jean」によって アレクサンドロス大王とウェリントンを戦わせると云う奇抜すぎる付録。
指揮官ユニットにはパルメニオン、クラテルス、フィロータスなどもあり、マケドニア軍前衛を務める弓兵ユニットは、2戦力ながらも射撃倍数×7!ファランクスも戦力20、白兵値70とフランス親衛隊を上回り、コンパニオン騎兵と共に士気値無し=士気チェック無視と云う無双っぷりである(しかもファランクス・フォーメーションでは白兵値×2倍)。しかもマケドニア軍攻城兵器が砲兵として登場し、威力もなかなか。他にもギリシア傭兵、テッサリア騎兵ユニットなどがあり、 眺めているだけでも楽しくなってくる。しかしこれをプレイするかと言われると「?」だが……
戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史
- 作者: アーサーフェリル,Arther Ferrill,鈴木主税,石原正毅
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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