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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

LnL「World at War:Eisenbach Gap」

LnL WaW Eisenbach Gap

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お手軽現代戦術級ウォーゲーム、Lock'n Load社「World at War:Eisenbach Gap」を購入。この第1作が基本セットで、自分の2008年初の購入ウォーゲームになる。L'nL社ゲームを買うのも初めて。正味のルールは、たった英文8ページ。しかもよくある「チット引き」「×出ろシステム」なので理解は容易だった (ヘリコプターの高度視認ルールは書き方がちょっとややこしい)。

ゲームスケールは、1ターン=5~15分、1ヘクス=150メートル、1ユニット=小隊規模と非常に「ASSAULT」似。カウンター数は128個。 マップは裏打ちされたハーフサイズ1枚のみ。シナリオは6本。 設定は「1985年8月、ソ連軍が西ドイツ領内に侵攻」と云う懐かしい筋書き。

本セットには、米ソ両軍のユニットが含まれており、 米軍側にはM1戦車、M3騎兵偵察車、M113装甲車、AH1コブラが、ソ連側にはT72/62/55戦車、BMP歩兵戦闘車、Mi24ハインド等が登場する。

ユニットは、米軍なら中隊、ソ連軍なら大隊単位にフォーメーション化され、 各フォーメーション・チットを引く毎に活性化するシステム。米軍中隊はチット2枚、ソ連軍大隊はチット1枚と差が付けられ、さらに終了チットを2枚引いてしまうと、そこで突然ターンエンドとなる。「関ヶ原強襲」の半終了チットみたいだが、本ゲームでは終了チットを3枚入れるシナリオもあり。

各ユニットには、徹甲/ミサイル/対空、榴弾、近接戦闘用に、それぞれ射程・攻撃力・命中ナンバーが与えられている。攻撃力に等しい数のダイスを振って、命中ナンバー以上が出ればヒット。例えばM1戦車の場合、射程10、攻撃力4、命中ナンバー4なので、10ヘクス以内の目標なら、ダイス4個振って4以上のダイスがヒットとなる。ただし本ゲームでは、装甲値・防御ナンバーを持つユニットもダイスを振る。例えばT72戦車なら、装甲値4、防御ナンバー6だから、ダイス4個振って6以上が出た分だけヒットを相殺できるのだ。

他にも遠距離射撃、移動射撃、行動を待機したうえでの機会射撃、オーバーラン戦闘、間接射撃(煙幕・化学弾頭を含む)、 ホバリング状態のヘリコプターによるポップアップ攻撃などのルールがあり、シンプルとは言え、それなりにディティールを追究した作りになっている。ルールは大まかに把握できたので、そのうち是非、遊んでみる予定。 特に目新しさは無いものの、こういうお手軽現代戦ゲームって無かったし。

・「WAW用・追加マーカー画像」