先日購入した「The Coming Storm」を検証開始。と言ってもユニットの情報を隠し、カードプレイもあるため、ソロプレイには不向きなシステムだが、段取り確認としてイエナ・アウエルシュタット戦を始めてみた。しかし3ターンほどプレイして終了。戦力隠匿ルールが面倒くさく、ギブアップしてしまったのだ。写真のように両軍は戦力を隠した状態でユニットを配置し、視線が通るなり、接敵するなりで、隠匿状態が解かれていく。戦闘はマストアタックなので、接敵すれば必ず戦闘をしなければならず、できれば事前に敵の正体を知っておくのが吉。そこで用意されているのが哨戒騎兵ユニット(0戦力)である。これを敵ユニットに接近させて、隠匿状態をひっぺがし、正体を見極めたうえであらためて攻撃を行う……と云うのが基本らしい。
しかしこの隠匿ルール、積み木ユニットのように、自軍ユニットの数値が「敵には見えないが自分には見えている」状態ならOKかもしれないが、実際のプレイでは自軍ユニットの数値を確認するたびに、いちいち隠匿マーカーをめくるのが非常に煩雑に感じてしまった。そしてかかる手間に比して、さほどの効果があるとも思えず、単純に「相手のスタックの中身見るの禁止」でいい気がする……引き続き隠匿ルールを省いてプレイしてみよう。