Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Six Angles「Seelow & Kustrin 1945」AAR

今日は、3ヶ月半ぶりにYossy氏宅でゲーム会。お題は「ゼーロウ&キュストリン 1945」のゼーロウ高地強襲シナリオ。ジューコフ率いるソ連軍が、ゼーロウ高地突破に挑む戦術作戦級ということで前々から興味はあったものの、今回が初プレイ。自分がソ連軍を、Yossy氏がドイツ軍を担当してみた。第7ターンまでにVPヘクスのうち3ヘクスを取ればソ連軍勝利、ハウプト運河を1ユニットも越えられなければ、ソ連軍敗北である。

序盤は、ソ連軍が平押しに進み、ドイツ軍はハウプト運河防衛線へ撤退。ドイツ軍は、ソ連軍を間接砲撃範囲に引きずり込んで迎え撃つらしい。第4ターン。ソ連軍がハウプト運河へ迫る中、ドイツ軍III号突撃砲スタックが孤立。この貴重な装甲スタックがソ連軍歩兵に包囲され全滅した。Yossy氏も退却のタイミングをしくじったと仰っていたが……

第7ターン終了時。ソ連軍は運河を越え、この時点での敗北はなくなったものの、勝利条件が第12ターンまでにゼーロウ市と道路の占領に変更。前線ではドイツ軍装甲スタックがソ連軍戦車を撃退しまくるも、それに対してソ連軍は歩兵ZOCで拘束し、機動防御を妨害。ZOCtoZOC移動不可、ZOC離脱に+2移動力、最低1ヘクス移動無しという厳しい移動ルールに縛られ、両軍とも機動に四苦八苦。さらに混乱ユニットが移動を妨げ、ソ連軍は慢性的な渋滞に。結局この後、ソ連軍は運河を越えた部隊が次々撃退され、後続をつぎ込んでもつぎ込んでもまったく前進できず。左右両翼ではソ連軍が押し込んでいるものの、狭い戦闘正面と移動力の低さによって翼側に回りこめず、粛々と後退するドイツ軍を除去できないまま、最終第12ターンへ。ソ連軍は、ゼーロウ市に触れることもできず敗北となった。もう少し間接砲撃と、歩兵による対戦車射撃を活かすべきだったか……

しかしドイツ軍も終盤、パンター戦車スタックを失うなど被害も多く 「とても勝った気がしない……」と仰っていたが、まあそういう戦いなのだ。稚拙な運用は多々あったが約4時間、ダレずに楽しくプレイできた。やはりWWII戦術作戦級は自分のスイートスポットだと再認識した。