Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Tactical Combat Series】The Gamers「Objective:Schmidt」

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【回顧録:この記事は2014年3月に回想した記事である】

2001年10月1日にTactical Combat Series「Objective:Schmidt」を中古にて入手した。本作のテーマは、1944年11月2日~6日ヒュルトゲン森林での戦闘である。攻撃側はアメリカ第28歩兵師団。守るはドイツ第89、第275歩兵師団。攻撃三日目からはドイツ第116装甲師団も応援に駆けつけ、アメリカ第28歩兵師団は甚大な損害を被って敗退……と云う展開である。この戦闘経緯は「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」にも詳しく記されている。

本作にもTCS第一作「Bloody110」に続いて第28歩兵師団第110連隊が登場する。第110連隊はオマハ海岸、ヒュルトゲン森林、クレルヴォーで3回大損害をくらった不運な部隊だが、本作は「第110連隊の悲劇・第二弾」と云った感がある。

ラスト・オブ・カンプフグルッペ

ラスト・オブ・カンプフグルッペ

 

本作はTCSとしては珍しくフルマップ一枚に戦場が収められている。ただ起伏に富んだ地形と、地図盤を横断するような形で広がる森林のため、事前に地形とLOSの確認は徹底しておいた方が良さそうだ。シナリオは練習用6本+通常8本+キャンペーン1本が収録されている。キャンペーンは開始時によって4パターンあり、バリエーションはいろいろと楽しめそうである。

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ただ1990年製の本作のユニットは、数値が細くて見づらく、戦車のシルエット絵も下手なので、自分なりにユニットを自作しかけていた。写真がそのサンプル印刷で、後は部隊番号を入れれば良いだけだが、あいにく作業は中断している。ここまで進めたのだからやる気はあったのだが……