Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【Grand Tactical Series】「The Devil's Cauldron」 Race to the Bridge Solo-Play AAR

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「The Devil's Cauldron」の「Race to the Bridge」シナリオをソロプレイした。イギリス軍は、1個大隊程度しかアルンヘムに送り込めないようなので、指揮ポイントを最精鋭フロスト大隊に集中して市内突入を図る作戦を採った。その露払いを務めるのがゴフ少佐の特殊ジープ隊。移動力にモノを言わせて前進し、待ち構えるランダムイベントを確認させた。特殊ジープ隊が遭遇した最初のイベントは「待ち伏せ」で、いきなりステップロスとなり、 さらに「戦車に怯えて」弱体化するも、どうにかアルンヘムまで進出。 ところが市内に置かれたイベントが2枚とも「イベント無し」だったので、 ジープ隊は一気にアルンヘム橋の北詰までたどり着いてしまった。

旅団長ラスベリ准将に直率されたフロスト大隊もアルンヘムへ入り、ドイツ軍増援が来る前に陣地まで構築する始末。しかしマケイ大尉の工兵隊も到着して3VPを稼いだものの、シナリオ勝利に必要な15VPにはあと1点足らなかった。惜しい、あと1ユニット。

今回はフロスト大隊がアルンヘム無血突入に成功し、第1空挺師団本隊と切り離される史実っぽい展開となったが、指揮ポイントの使い方、イベントによっては市内突入も難しいかも。「イベント次第ではないか」とも言えるが、自分には許容範囲である。