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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Operational Combat Series】「Forgotten War:Korea」Invasion South Korea AAR

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平日ゲーム会にてkotatu氏と「OCS:Korea」を対戦した。シナリオは、朝鮮戦争開戦劈頭を扱う「Invasion South Korea」である。自分が本シナリオをプレイしたのは発売直後の2003~4年で、フルマップ2枚とは云え、OCSには珍しく登場ユニット数も少なく、 非常にプレイし易かったのを覚えている。

今回、自分は韓米連合軍を担当。南進を始めた北朝鮮軍に対し、連合軍は首都ソウルにのみ守備隊を残し、残りはさっさと後退させた。なにせ序盤はユニットが少なく、広い戦線は守りきれないので……ソウル守備隊は、敵に渡すまいと補給物資を自ら破壊し、焦土戦を展開。北朝鮮軍のソウル攻略もダイス目に祟られて逆奇襲を連発し、最終的にソウルが陥落したのは7月後半であった(史実のソウル陥落は開戦直後、6月末)。

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この間に韓米連合軍は、テジョン、テグの2都市を守るべく戦線を構築。日本からの増援部隊、補給物資を続々とプサンに揚陸した。北朝鮮軍はAR5のソ連製戦車大隊を失いつつも南下を進め、ソウル攻囲を解いた部隊は大挙してテジョン北の平原に押し寄せてきた。

しかしこの頃になると、アメリカ空軍や空母ヴァレイ・フォージが到着し、連続ターンによる鬼のような阻止爆撃で北朝鮮軍の進撃を遅滞させた。北朝鮮軍は補充ダイス目にも祟られ、兵力がなかなか回復できず、すでに攻勢限界線に達していることもあり、矛先が鈍り始める。

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それでも北朝鮮軍は、韓米連合軍の戦線を一点突破し、テジョンへ肉薄。しかし突破師団へは、やはり空爆が襲いかかり、部隊は混乱。すでに韓米連合軍後方には精鋭アメリカ第一海兵師団も到着しており、戦線が膠着し始めた8月8日ターンまででゲームを終えた。

久しぶりにプレイしたが、やはりこ のシナリオは遊び易い。中国参戦後はもっとユニットが増えて煩雑になるらしいが、これ程度の規模ならソロプレイでもさくさく回せる。地形が厳しい故に、OCS特有の凶暴な突破機動も発生しにくく、そういう意味でも初心者がハンドリングし易いと感じた。好ゲームである。