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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Great Battles of History】GMT「Lion of the North」

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【回顧録:この記事は2014年3月に回想した記事である】

2001年6月1日にGreat Battles of Historyシリーズ「Lion of the North」の中古品を購入した。本作はGBoHシリーズ唯一のルネッサンス期・三十年戦争を扱った作品であり、ブライテンフェルト、リュッツェンの戦いが収録されている。発売は1993年だが、この後も再版はされておらず、その役目はMusket & Pikeシリーズに引き継がれた形だ(同じ戦いを収録したM&P「Gustav Adolf the Great」もすでに品切れだが)

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三十年戦争の戦術隊形と云えば、テルシオ型密集陣とスウェーデン型横隊が有名だが、当然それらも本作で表現されている。左下黄色のスウェーデン軍ユニット中央に記された「12/6」は、マスケット射撃力12/パイク戦力6の意味である。またスウェーデン軍ユニットには射撃ダイス修正「+1」が付いている。

本作はGBoHシリーズとは云えど、ルネッサンス期の様々な戦闘事象を再現するため、基本的なGBoHルールからはかなり遠い位置にある。GBoHルールを知っているからと云って簡単に遊べることはなく、自分はそれがネックになり、後に「Gustav Adolf the Freat」が出たこともあって、結局触れずじまいとなった。これから先も出番は無いように思う。

こうしてウォーゲームを集めていると、それを遊ぶ前に、もっと自分に合った同テーマの作品と出会ってしまうこともある。本作はまさにその、すれ違いゲームのひとつだった。

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