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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

GMT「Kasserine」

GMT Kasserine

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【回顧録:この記事は2014年3月に回想した記事である】

GMT「Kasserine」を購入したのは2004年10月25日である。本作は2001年発売であるから、発表からだいぶ間を置いて買ったのが判る。テーマは1943年北アフリカチュニジアでのドイツ軍の反攻作戦で、同デザイナー(ヴァンス・フォン・ボリス)の「チュニジア大突破」のリメイクと云った感がある。自分もホビージャパン版の「チュニジア大突破」を所有していたので、同じようなモノをもうひとつ買うまでもない……と思ってしばらく様子を見ていたのかもしれない。それでも恐らくGMT版のコンポーネントに惹かれて買ってしまったのだろう。ただ後々考えると、本作を押さえておいたのは正解だったと思う。

本作のゲームスケールは1ターン=12時間、1ヘクス=3.2km、1ユニットは大隊~中隊。やや細かめの作戦級スケールは自分の好みである。実際にソロプレイをした覚えがあるが、2005年1月から始めたBlogには記録が残っていないので、恐らく購入1~2ヶ月以内には遊んでいたのだろう。

プレイした感触は良好だった。たしかに戦闘前に戦闘回避チェックを行ったり、地上部隊、砲兵、航空支援それぞれの連携チェックを行うのは煩雑ではある。ただ自分はそれを楽しめてしまったし、すべての戦闘に砲兵や航空支援があるわけでもないのでさほど気にならなかった。むしろこういった段取りを省略せずに見せる手法は好みである。面倒臭いとも思わない。

この後、本作のシステムにチット引きによるフォーメーション活性化ルールを取り入れた兄弟作とも言える「Roads to Leningrad」「Roads to Moscow」がGMTから発表されている。ある意味シリーズ作とも考えられるので、そういう意味でも本作を購入しておいて良かったと思っている。

いずれまたプレイしたいとも思うが、あいにく本作は1/2サイズのユニットで、最近大きめの5/8サイズユニットに慣れた目には、やや扱いづらいのが個人的難点ではある。

カセリーヌ峠の戦い1943―ロンメル最後の勝利 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦場イラストレイテッド)

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