先日購入した2巻「関東編(上)」に続いて、戦国武将列伝シリーズ第7巻「畿内編(上)」も購入。「関東編(上)」は、享徳の乱を中心とした戦国時代初期の人物伝を集めた一冊だったが、こちらの「畿内編(上)」は、応仁・文明の乱後に登場した人物が紹介されている。個人的にはこの時期も知識が薄く、ほとんど分かっていない。応仁・文明の乱なら、足利義政、細川勝元、山名宗全、畠山義就、大内政弘……ぐらいは思い浮かぶが、本書ではそういった面々は紹介されておらず、細川勝元の子・細川政元、孫の細川澄元、三好長慶の曾祖父・三好之長、父・三好元長、筒井順慶の祖父・筒井順興、父・筒井順昭など、自分にとってはミッシング・リンクな人物ばかりなので「関東編(上)」より手強い感じ……まあ、このあたりの人物が登場するシミュレーション・ウォーゲームは所有していないので、予備に持っておいて、何かあったら参照しよう……(^_^;)
また、応仁・文明の乱に関して、図版を用いた簡便なガイドブックもあるといいなと思い、2017年発行の「歴史REAL 応仁の乱」もネット古書店から購入。あまりこの手の本は買わないけれど、自分の知識が手薄な場合、本格的資料と併せて読むにはいいかなと。