Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【Triumph & Glory】GMT「Borodino:1812」+「C3i #17」

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2004年に発売された「Triumph & Glory」シリーズの第2作(と言ってもこれしか出なかった)GMT「Borodino:1812」を再購入。これも2004年当時に買って、それなりにプレイしたものの、2017年に処分してしまったが、また手元に置いておこうと。いや、駿河屋の中古コーナーを見たら、カウンター未切り離しが2000円で売っていて、ああ、そんなに安いんだったら買ってあげようかなと……

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お題はタイトル通り、1812年のボロジノ会戦。これが精密戦術級のバタイユ・シリーズだとフルマップ4枚にもなる大会戦だが、「T&G」スケールではフルマップ1枚弱に収まっている。逆に、もっとおおざっぱなTLNB(The Library of Napoleonc Battles)シリーズだと、もうちょっとちまちました感じになる。このように同じ戦いでも、複数スケールのゲームを揃えておくと、さまざまな解像度でその戦闘を眺められるのがいいところ(複数買ってしまうイイワケとも言える)

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この「Borodino」から、潰走したユニットはいったん盤外の退却ボックスに置かれ、回復ボックスに移された後、士気判定を行い、成功すれば盤上に復帰し、失敗すれば永久的に除去される……という仕組みになった。このメカニズムは非常にわかりやすかったので、この部分だけコピーして「Triumph & Glory」のシナリオでも使っていた。

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また「C3i」誌17号には、訂正カウンターが付いている。こちらは昨年、GMT「Downtown」を買い直した時に一緒に再購入済み。

一応、このBlogを振り返っても、2005年、2006年、2012年と対戦記録が残っているが、最も新しい記録でも10年前であり、当時の古いスマホで撮った写真しか残っていないため、またソロプレイでもして、今のiPhone 13Pro Maxのカメラで撮り直したい気もする(^_^)