Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【参考文献】「パーツから考える戦国期城郭論」「東国の城の進化と歴史」

パーツから考える戦国期城郭論

パーツから考える戦国期城郭論

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近年の城郭本も読もうと「パーツから考える戦国期城郭論」「東国の城の進化と歴史」を購入。いつもながら西股総生氏の著作はウォーゲーマー向きだなと。

とは言っても、曲輪レベルの争奪を争うウォーゲームとなると、数は多くないはず。かつて出版されていた、ウォーゲーム日本史15号「八王子城攻防戦」ぐらいだろうか。自分も未プレイなので何とも言えないが、これももう10年前の作品かあ……

◆ウォーゲーム日本史(国際通信社) 第15号 『八王子城攻城戦』

ところで、よく城好きの人が『その城を攻める足軽になったつもりで、その城を見る』と言うが、自分の場合、そういった足軽意識がまったく無いのね。城があるなら包囲すればいいじゃないかと。まあ、実際には、どんな城でも包囲すれば済むわけでもないのだろうが、ゴリ押しの強襲はできるだけ避けたいと思う(人生もそうかも)。