仮想・第三次大戦航空作戦ゲーム「Red Storm」を買った流れで、シリーズの元祖である「Downtown」(2004年出版)も購入した。正確に言うと再購入。かつて2006年に購入して、ちょっとプレイしたものの、その後コレクションの整理期に入り『これももういいかな』と感じて手放したのに、また買い直したという、我ながらいったい何をしているんだか。いやもちろん「Downtown」を持っていた頃に「Red Storm」が出ることが分かっていれば手放さなかっただろうけど、人生とウォーゲームの出版スケジュールはままならないものよ。
ちなみに今回、Noble Knight Gamesから未切離の中古を買ったけど、ルールブックが入っていなかった。幸い、GMT社サイトから最新ルールがPDFで落とせたから良かったけど、危ない、危ない。
15年前にも購入記事をアップしたけれど、あらためて。お題はベトナム戦争。1965年~1972年にわたって展開された、北ベトナムの首都ハノイ上空での航空作戦を扱っている。地図盤はフルマップ1枚に加えて、C3i誌18号の追加モジュール「Dragon's Jaw」でさらに0.5枚分拡張されている。そう、C3i誌18号も買い直しですわ。
カウンター総数560個。基本的にアメリカ軍側主導の作戦なので、航空ユニットは圧倒的にアメリカ軍が多く、北ベトナム軍は対空ミサイル、対空砲を含む防空システムが主になっている。
そしてC3i誌17号では、ラインバッカーIIIシナリオが追加され、ゲーム本体には含まれていないF14Aトムキャット戦闘機と、F111戦闘爆撃機の差し替えカウンターが入ってる。ええ、もちろん買いましたよ。
C3i誌17号の「Dragon's Jaw」では、オーストラリア空軍のミラージュIII戦闘機、キャンベラMk20爆撃機が追加されている。
さらに「Red Storm」と同様、機種別データカードも注文。C3i誌で追加された機種も含まれている。
まあ、以前持っていた時はミニシナリオ止まりだったので、せっかく買い直したのだから、本格シナリオまで進みたい。特にこの「Downtown」は、攻撃側がアメリカ軍、防御側が北ベトナム軍と、攻守がはっきり分かれているので、あまり迎撃機の上がってこない状態で、敵防空システムを攻略する手順を落ち着いて学べるかなと。