昨日は、所沢古本まつりの帰路、西武池袋線・中村橋駅で下車し、駅前通りの古書店もチェックしたところ、ヒュー・トマスの「スペイン市民戦争」の新装版(1988年刊・ハードカバー・一巻本)を1000円で発見。これの旧装版(1952年刊・ソフトカバー・上下本)は、古本まつりの会場にも出ていたが、状態が悪かったのでスルーしてきて正解。まあ、こちらもカバーに汚れはあったが、やはり一冊にまとまったハードカバーの方が読みやすいしね。内容的には古いのだろうが、一応、古典として読んでおきたい。
スペイン市民戦争のウォーゲームと言えば、TSWW系列のBTW(Before the War/戦間期)シリーズ第1弾「La Guerra」が発売されるはずだが、予定はだいぶ遅れている。すでに昨年11月にはカウンターの印刷を開始するというアナウンスがあったが、またまた新型コロナの影響で、延び延びになっているようだ。自分もすでに前払い金を払っているので、到着したら、触れてみようと思う。このゲームが発売されたら、アントニー・ビーヴァーの「スペイン内戦(上下)」も読もうと思うので、それまではトマスの著作を読んで雰囲気作りをしておくしか。