「クルスクの戦い1943 独ソ 史上最大の戦車戦 の実相」を購入。かつて喧伝されていたようなクルスク戦車戦神話を剥ぎ取りつつも、東部戦線の分岐点(戦況としても、両軍の心理的にも)として捉えた一冊。
クルスク戦のウォーゲーム化は、規模がデカい割に、短期間で終わったことが災いしてか、作戦全体と局地的な戦闘の両方を再現しようとすると、なかなか難しいかもしれない。SPIの「Eric Goldberg's Kursk」も軽く触れてみたが……
戦術級寄りの自分としては、いっそ局地的な戦闘だけクローズアップしたウォーゲームでも良いと思っている。それでも部隊密度が高そうなので、なかなか面倒かも。とりあえず数年前から予告されている、ASLヒストリカル・モジュールのポヌィリ戦が出たら、是非プレイしてみたい。
