Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【Grand Tactical Series】「Where Eagles Dare」 Campaign 1st Day AAR

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ソフィアゲームクラブで「Where Eagles Dare」のキャンペーン初日をプレイしてきた。11月の猿遊会でN村氏が「Where Eagles Dare」キャンペーンゲームを催されるそうで、今回はその練習会ということに。今回、自分はイギリス近衛機甲師団を担当し、突破役を仰せつかった。しかしMy FavoriteシステムであるGTSとも、とんとご無沙汰である。なんとプレイするのは半年ぶりで、ルールを忘れているうえに、 駒の動かし方が下手になっているのを痛感した……

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まず突破前に、航空攻撃と砲撃目標を指定するが、これほど平均的に撃ちこむよりも、 むしろ突破部分に集中すべきだった。おかげでクラブ・ルートに接するヘクスにドイツ軍歩兵が残ってしまい、ええい、ままよと射撃ゾーンを突っ切る形で突破を図ったところ、鬼のような機会射撃によってM4シャーマン+歩兵中隊スタックが全滅……ここはもう理詰めの最適解で兵力を配置しなければだめだ。一応、初日の夜にはファルケンズヴァールトまで前進したが、損害が甚大すぎてやり直したいレベルである。

一方、N村氏指揮のアメリカ第101空挺師団は、 フェーヘル橋を占領したものの、ドイツ第59歩兵師団の反応も素早く、ベストの街を固められてしまった。二日目の戦闘の焦点は、ここだろうか。シンク大佐率いる第506空挺連隊がソン橋にたどり着いた途端、橋は木っ端微塵に爆破され、史実通りの結果に。

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とりあえず今日は最初の3ターン、日没までプレイしたが、 個人的にはGTSの再インストールが必要だと感じた。キャンペーン序盤の展開もまだ掴めていないので、徐々に覚えるしかないようだ。それでも、久しぶりにウォーゲームをプレイした充実感はある。GTSの面白さも再認識し、やはり良いシステムだなと。もっとも今日ぐらい痛い目に遭った方が、以後ちゃんとやろうと思うので、そういう意味でも意義深い練習会だった……

参考Link:Where Eagles Dare : ソフィアゲームクラブ 2013/09/22: 閑人工房