新宿イエサブにてゲームジャーナル最新号を購入。なんと31号「文禄・朝鮮の役」以来、3年ぶりの購入である。
付録は、1985年にアドテクノスから発売された「ドイツ装甲師団長」のリメイク。旧作では西部戦線などもカバーしていが、今回は東部戦線のみ。戦車ユニットはイラスト入りとなり、マップも一新されている (戦闘ユニットの数値レーティングも旧作から変更あり)。
戦闘システムは、戦力比からファイアーパワー方式に変更。たしかにこちらの方が戦術級っぽさが出ているかなとは思う。ターン手順も変更され、リアクション・ルールも廃されるなど、ルール全般に手が入れられ、旧作とはだいぶ変わったように思えるが、いまだに旧作をプレイできてないので比較はできず。
まあ架空の地図と状況を使うため、おもちゃ感覚は否めないが、この値段で日本語で遊べる作戦戦術級が出たのは嬉しい。しかし本誌では、他にもWWII作戦戦術級ゲームが紹介されているが GTSにも「Devil's Cauldron」にも触れられていないのは酷い。もう「装甲擲弾兵」と「ホワイト・デス」で語れるジャンルではないのだが……