2011年最後のウォーゲームは「OCS:Burma」となった。5月のプレイ同様、シナリオは「U-Go(フリーセットアップ)」を選び、自分は今回も南から攻める日本軍第33師団を担当した。
まず初っ端のサイザン攻撃は、いきなり逆奇襲となり日本軍が2個大隊を喪失。トンザン手前ではイギリス軍1個旅団を除去する幸運もあったが、そこから先には一歩も進めず、33師団は矛先を北へと振り向けた。タム/モレを第15師団と共同攻撃して、シェナム峠に入る作戦。
ところが第15師団が、功を焦ったか移動モードでタム/モレを攻撃。これに失敗したうえ、砲爆撃をくらって大隊を失い、さらにウクルルから転進してきたグルカ兵大隊を先鋒とする攻撃を受け、瞬く間にその戦力を2個大隊にまで減じられ、ほぼ壊滅してしまったのだ。
代わって33師団が南から攻めたものの、2d6で「2」さえ出さなければいいのに見事に「2」を出して逆奇襲を受け、あえなく攻撃失敗。残る第31師団は、ジェサミを奪ってコヒマまで2ヘクスに接近。しかしここで連合軍が連続ターンを取って、砲爆撃を浴びせ、またもグルカ兵大隊を呼び寄せて攻撃を仕掛け、31師団も後退した。
一応、全10ターン完遂したが今回も日本軍の敗北である。まあそろそろこのシナリオでのOCS練習も終えて、来年はまた別のOCSゲームをプレイしたいと考えている。ユニットの少なさで言えば朝鮮戦争か。東部戦線を指揮できる日は、まだまだ遠そうだ……