蒲田の古書店で「諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録」を420円で購入。本書は、ドイツ東方軍事課ラインハルト・ゲーレンの自伝。第二次大戦から、戦後の西ドイツ連邦情報庁(BND)時代に至る、対ソ連諜報活動を赤裸々に綴る……と言いたいところだが「自分がした事」については、結構すっ飛ばして書いているような気が。まあ「自分がした事」をべらべら喋ることもないだろうけど。
ちなみに、第二次世界大戦の諜報戦をテーマとしたゲームというと、SPI「Spies」が有名だが、あいにく自分はプレイしたことがない。日本語版も出ていたけれど、やはり諜報戦というのも、自分の守備範囲外だったのだろう。