Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

「Grunward 1410」Solo-Play AAR

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数年ぶりに「グルンヴァルト1410」をソロプレイ。確か発売直後にYossy氏と遊んだ記憶があるので10年ぶりか、9年ぶりのご無沙汰ではなかろうか。史実的にはポーランドリトアニア騎士団(オレンジ色ユニット)が、チュートン騎士団(灰色ユニット)を撃滅して歴史的勝利をあげるが、ゲームはまずチュートン騎士団優位に始まる。

なにしろ各騎士団の移動・戦闘の順番を、チュートン騎士団プレイヤーが自由に決められると云う異色ルール。そのため序盤の展開は、チュートン騎士団移動→自軍に有利なように接敵→リトアニア騎士団戦闘→不利なままMustAttack→除去かステップロス→ポーランド騎士団戦闘→不利なままMustAttack→除去かステップロス→チュートン騎士団戦闘→弱体化した両軍に対し攻撃→リトアニア騎士団後退→ポーランド騎士団後退、という感じに。

勿論このイニシアチブは、ゲーム後半で連合騎士団側に移るが、その転換点はダイスによってランダムに決定されるため、ヘタするとチュートン騎士団優位のままゲームが推移する場合も。とりあえずCMJ34号記事を見つつセットアップし、2戦ほど遊んだものの、やはり序盤はチュートン騎士団の為すがままな展開で、後半連合騎士団が反撃に転じるも勝利には至らず。

ただ34号解説によると「(連合騎士団が)勝つ方法はひとつある」そうで、それを研究するのが面白いんですと書かれているが、自分が今探しているのはそういうゲームではないのですまん。ちなみにMustAttackでTercio氏に指摘されたが今年って「グルンヴァルト会戦600周年」だ!