Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

Game Journal #14「信長包囲戦」AAR

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本日は、Yossy氏宅にてゲーム会。急遽対戦する事になったので、遊び慣れた「信長包囲戦」を選択。自分が信長方を担当した。慣れていると言っても1年半ぶりの対戦だが。

まず序盤、柴田勝家が北近江に突撃。とっとと浅井長政を屠るのがお約束だが、予想以上にてこずり浅井家は3ターンまで存続。その間に武田・毛利・上杉が続々と反織田方に参戦し、南近江では羽柴秀吉本願寺に攻められ討死。京にも本願寺軍が攻め寄せ、織田軍大ピンチ。やはり1年半のブランクで勘が鈍っていたようで、自分は「こりゃダメだ」、Yossy氏は「勝てる」と確信した模様。手札枚数に劣る自分はパスを続け、ひたすら防戦一方。

そこへ武田信玄軍が、美濃の信長本隊に殴りかかってきた。しかしダイス目に助けられ、武田軍の大半を除去。逆に柴田勝家を武田軍に突撃させ、見事に信玄を討ち取ったた。しかし今度は京に毛利が攻め寄せ、明智光秀が討死。京救援のため、美濃から柴田を派遣すると、ガラ空きになった美濃へ朝倉軍が突入。なんと朝倉軍7ユニットで信長本人1ユニットを奇襲!しかしこの逆・桶狭間とも言うべき好機に、朝倉軍ダイスはすべて不発。いやー、越前から美濃へ直接通れるの忘れていた。

毛利は京で足止めされ、反織田軍の残る希望は上杉謙信。最終ターン、この戦の権化が美濃の信長軍に攻め寄せてくる。しかしこれもギリギリ防ぎ、手札の尽きた反織田軍が投了した。

何度かサドンデス・ピンチがあったが、それもひとえに自分が定石を失念していたせいである。慣れたゲームとは言え、たまには遊ばないとダメだな。