ハリコフ攻防戦―1942年5月死の瀬戸際で達成された勝利 (独ソ戦車戦シリーズ)
- 作者: マクシムコロミーエツ,斎木伸生,小松徳仁
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 単行本
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独ソ戦車戦シリーズ第3巻「ハリコフ攻防戦」を購入。本書で語られるのは、1942年5月の、いわゆる第2次ハリコフ戦。翌月、ドイツ軍は青作戦でカフカス、スターリングラード方面へ攻め込むことになるが、それに先んじて、ソ連軍が攻勢に打って出たものの、まだまだ軍隊として未熟なあまり、ドイツ軍の反撃をくらって包囲され、攻勢は頓挫……という展開。しかしこの失敗も、後々ソ連軍は糧としているわけだから、貴重な敗北体験という意味もあるかもしれない。
このBlogで記録に残っているのは「OCS:Case Blue」の第2次ハリコフ戦シナリオ。ビッグゲームの「Case Blue」の中にあって、この第2次ハリコフ戦シナリオは、マップ1枚、6ターンのみという、お手軽サイズになっている。OCS東部戦線の練習用にもちょうど良いサイズ。