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After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの日記

【The Second World War】「TSWW:Day of Infamy」What If Wake Island Relief Operation Solo-Play AAR Part.3

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さて、1941年12月前半ターンの日本軍移動フェイズ、戦闘フェイズに続いて、突破フェイズ。つまり移動フェイズ=第1海上移動セグメントに続く、第2海上移動セグメント。復仇に燃える日本軍は、第6戦隊・第6水雷戦隊をまとめて、空母サラトガ隊の捜索に投入。合計駆逐艦10隻を含むこの海上任務グループは、索敵に+3修整が得られたが(駆逐艦3隻ごとに+1修整、最大+3まで)、ダイス目が低くこれに失敗。同じく呂号潜水艦戦隊も、サラトガ隊の捜索に失敗してしまった。うーん、もしかして第6戦隊(索敵修整+1)、第6水雷戦隊(索敵修整+2)で、2回判定した方が良かったかも。

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一方、第2航空戦隊も、零戦0.5ステップをCAP(戦闘上空哨戒)に上げつつ、航空巡洋艦利根・筑摩の零式水偵を発艦させ、エンタープライズ隊の捜索に向かわせた。しかしこの水偵隊も索敵に失敗。日本軍に、さらなる嫌な予感が漂い始めた……

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代わって、突破フェイズ=第2海上移動セグメントのアメリカ軍の移動。空母エンタープライズ隊も、第2航空戦隊の索敵にTBD-1を発艦させた。しかしこちらも日本軍を発見できず。ええい、どっちもヘタクソか! でも空母戦ってこういうものよね。

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そして殊勲の空母サラトガからも、索敵にTBD-1が発艦。すると、またしてもこれが日本軍艦隊(第6戦隊+第6水雷戦隊)を発見。早速、空母サラトガから攻撃隊としてSBD-3 0.5ステップ✕2が発艦した。そして攻撃隊の索敵判定も、またもや成功。サラトガ隊は、20%という確率ながらも、続けて日本軍艦隊の攻撃に成功したのだ。そして上空直掩の無い日本軍艦隊にSBD-3が舞い降りた……

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重巡洋艦(CA)4、軽巡洋艦(CL)3、駆逐艦(DD)10という大所帯めがけて、SBD-3が迫る。しかし大所帯ながらも、日本軍が対空力として合算できるのは、主力艦(巡洋戦艦以上)1+巡洋艦1+駆逐艦1の対空力まで。対空力は、カウンター左下の左側の数値だが、駆逐艦はまったく対空力が無い。そのため重巡洋艦1隻の対空力1で射撃を行ったが、当然のように効果は無かった。ちなみに軽巡洋艦(CL)の対空力「*」は、0.5、2隻あれば「1」として扱うという意味である。

前回同様、SBD-3は作戦爆撃力3だが、近距離爆撃(+50%)と、急降下爆撃機による作戦爆撃任務(+50%)で、作戦爆撃力6となり、6回爆撃判定が行える。10面体ダイス1個を振って8以上なら命中で1ヒット、10ならクリティカルヒットで再判定。SBD-3隊は、重巡洋艦部隊に狙いを定めた。結果……

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重巡古鷹への爆撃は、6回中3回成功し3ヒット。古鷹の防御力は5(カウンター右上の数値)なので、ヒットポイントは3となり、あえなく撃沈。重巡加古には、1ヒットが与えられた後、2回目の命中がクリティカルヒット(ダイス目10)となり、クリティカル表で再判定し、これが2ヒット命中となり、合計3ヒットでこちらも撃沈となった。さらにSBD-3は、余った爆撃力で重巡衣笠にも1ヒットを与えた。衣笠は、ヒットポイント3のうち1ヒットなので中破というところか。にしてもサラトガ隊、恐るべし……

そして、ここで日本軍プレイヤーターンが終わり、両軍の航空機はいったん任務を終えて帰投し、続いてアメリカ軍プレイヤーターンとなる。アメリカ軍の移動フェイズ=第3海上移動セグメントは、アメリカ軍から行うため、再度、空母サラトガが日本軍艦隊を索敵・攻撃する番となる。つまり、上手くいけばダブルムーヴになるわけだ。ただし索敵によって得られた「発見」は、プレイヤーターン中にしか効果が無いため、日本軍からアメリカ軍へプレイヤーターンが切り替わってしまうと、すでにその効力は無くなっている。そこでサラトガ隊はもう一度、索敵機を飛ばし、日本軍艦隊を発見し直す必要がある。しかし、さすがにこの索敵ダイスは失敗。それでもサラトガ隊は、ウェーク島に入り、積んでいたF2A戦闘機0.5ステップを揚陸した。

エンタープライズ隊も、再び第2航空戦隊戦隊を捜索したが、これも失敗。とりあえずこちらもウェーク島ヘクスに入り、サラトガ共々CAP(戦闘上空哨戒)を張り、日本軍を待ち受ける形とした。うん、まあ、エンプラ隊は良いところがまったく無かったが、第2航空戦隊を誘引してウェーク島から引き離し、間接的にサラトガ隊を援護したという意味では、十分仕事をしたなと。

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そして次は、第3海上移動セグメントの日本軍の移動だが、さすがに輸送船団全滅、重巡2喪失、1中破とあっては、作戦を中止する他ない。第2航空戦隊は日本本土へ、第6戦隊・第6水雷戦隊はサイパン方面へ撤退した。日本軍の獲得勝利ポイントは、航空スコードロン0.5撃墜の1.5ポイントのみ。喪失ポイントは、重巡(CA)撃沈2で-6、輸送ポイント撃沈4で-4、差し引き-8で連合軍勝利と相成った。

とは言え、キャンペーンシナリオで、アメリカ軍プレイヤーとしてこのウェーク島救援作戦をやるかと言われると、かなり微妙だ。今回アメリカ軍は、かなりダイス目に助けられたが、本来まだ1941年中は日本軍の方が修整的にも有利だし、あと1ターン待って1942年に入ってからの方が互角に近い状態で戦える。しかしまだ不利な1941年12月中でもこれだけやれるというのも、大きな参考になるなあと。

さて次は、年明けに独ソ戦前半を扱う「TSWW:Barbarossa」も出るだろうし、その前に「TSWW:Hakkaa Päälle」に戻って、フィンランド冬戦争の、本格的陸戦シナリオに挑戦したいところ……