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After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Operational Combat Series】「Smolensk : Barbarossa Derailed」Campaign 8-26 July Solo-Play AAR

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「OCS:Smolensk」のキャンペーンに再挑戦してみた。前回は、ドニエプル河を渡る際に架橋マーカーを2つ使ってしまったが、今回は頑張ってBykhovを橋頭堡にする予定。しかし3つしかない建設マーカーは、架橋に1つ、飛行場に2つだと思うが、まだ飛行場をどのあたりに建てるかがよく見えていない。 

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まず第1(7月8日)ターン。懸案のBykhov(ヘクス1305)に立て籠もるソ連第5空挺旅団は、ドイツ第3装甲師団の慎重な攻撃で除去したものの、このターンでは渡河に至らず。Mogilev(1510)に迫った第10装甲師団も、オーバーラン✕2で攻め込んだものの、DR(ダイスロール)2というていたらく。

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航空支援も、前回同様、命中が2/8という有様だったが、北部では、第7装甲師団がVitebsk(1927-28)を占領している。 

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第2(7月12日)ターン。Bykhovの橋頭堡から、第3装甲、第10装甲擲弾兵、SSライヒ師団が渡河。Mogilev北の陣地を攻めた第10装甲師団は、ソ連第100歩兵師団(AR3と頼もしい)に逆奇襲6シフトを喰らって、2ステップロス敗退。

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北部では、突出した第20自動車化擲弾兵師団が、ソ連軍歩兵の補給線妨害に遭っている。 

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第3(7月15日)ターン。なんとドイツ軍の増援SP(補給ポイント)が最低の3に決定。これ、あれだ。もし史実で起きていたら、グデーリアンあたりが戦後に回想録で『あの時、我が軍に十分な補給さえあれば、スモレンスクを早期に陥落できたのに』とか書かれてしまう奴だ。

仕方なく、このターンは攻勢を控え、次ターン以降の攻勢準備とした。ちょうど中央の戦線には、増援の歩兵師団が到着し、翌ターンのShklov(1614)での架橋を待つことに。

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南部も補給不足のため、いったん停止。一応、燃料の要らない第1騎兵師団が打って出たが、DR2で退却……。対するソ連軍は、この機に乗じて、前線から歩兵師団を後退させ、戦線を繕うことに。その背後には、予備モードにした砲兵部隊を配置し、リアクションでドイツ装甲師団を迎え撃つ構え。

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攻勢を控えるとは言え、北では、後方を遮断された第20自動車化師団を救うため、第12装甲師団が出動。とりあえず第20師団に補給線は通したものの、第12装甲は、オーバーラン✕2で2ステップを喪失。このようなソ連軍の受動的反撃により、ドイツ軍の切っ先も徐々に鈍りつつある。

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第4(7月19日)ターン。地図北端から、第19装甲師団、第18自動車化擲弾兵師団が登場。Smolensk街道を目指して南下開始。

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中央では、Shklovに架橋マーカーを配置。ドニエプル対岸へ部隊が送り込まれたが、ソ連第1機械化師団を中心とする反撃によって、突撃砲大隊1、装甲猟兵大隊1が除去され、渡河点は1ヘクスのみに封じ込まれている。

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南部では、Mogilevが包囲完了。唯一立て籠もるのは、精鋭NKVD連隊。ドイツ軍は、いまだ補給ポイントが少ないため、各師団から歩兵連隊を抽出して戦線を構築。 第3装甲師団は、ソ連第50戦車師団を襲ったものの、ここでもDR2が出て1ステップロス。

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第5(7月22日)ターン。Mogilev陥落。このターン、ようやくドイツ軍の前線補給も回復し、装甲師団群も息を吹き返した。Mogilevから進出した第4装甲師団は、オーバーランで歩兵師団を蹴散らしたうえ、ソ連第21軍司令部に肉薄。あいにくソ連軍のリアクション砲撃で混乱(DG)したが、ようやくの前進である。

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北部では、第19装甲師団オーバーランで敵歩兵師団を除去し、敵の補給ポイント1SP2Tを奪ったうえ、ソ連第19軍司令部に接敵(しかし攻撃自体は痛み分けのAo1Do1)。

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中央では、渡河点から進出した第10装甲師団が、ソ連第1機械化師団に手痛いダメージを与え、第17装甲師団は、Orsha北で粘っていた陣地へ突入。しかしOrsha包囲には、まだほど遠い……

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第6(7月26日)ターン。北部では、燃料不足で待機させられていた第20装甲師団が、一躍前進。しかし第12装甲・第20自動車化師団は、依然、Rudnyaで停止中である。 

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中央では、Shklov橋頭堡が拡大中。

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南部でも、Mogilev攻囲部隊が前進に転じているが、ソ連軍も整然と防御線を構築中。

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……というあたりで、今回のソロプレイは終了。二度目は、もう少し上手くやれると思ったが、全然そんなことはなかった(^_^;)  まあ今回は、序盤でドイツ軍の補給不足もあったが、やはり史実同様、第3ターンにSmolensk攻略というのは、かなりハードルが高い気がする。もっとも、ゲームデザイナーHans Kishel+デヴェロッパーJohn Kisnerというコンビの、1940年フランス戦を扱った「OCS:The Blitzkrieg Legend」もこのようなプレイ感だったので、本作も『電撃戦は楽ではなかった』シリーズなのかも。