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【Operational Combat Series】「Sicily II」Campaign AAR part.4

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今日も秋葉原イエサブにて、FORGER氏主催の「OCS:Sicily II」キャンペーン第4回。今回は第8ターンから開始である。東部枢軸軍担当の自分としては、まだカタニア平原とカタニア市(港)を死守したいが、対するFORGER氏率いるイギリス軍は、着々と戦力を増しつつあり、もはやオーソドックスに殴るだけで良いような状態。こちらとしては、FORGER氏のダイス目の低さに期待するしかないが、相手のミスを期待するようではすでに負けたも同然である……

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その第8ターン。先攻の連合軍は、枢軸軍東部・西部の境界線あたりにイギリス第46歩兵師団を突っ込ませ、枢軸軍戦線の分断を狙ってきた。しかも枢軸軍には反撃する余裕が無いと見て、降下猟兵の目の前に移動モードの砲兵部隊を置く舐めた真似を。おのれとばかりに反撃したいが、それに伴うリスクを考えると、指をくわえて眺めるしかなかった……

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仕方なく枢軸軍は、連合軍に衝かれた軍境界線を埋めるべく、ヘルマン・ゲーリング装甲師団をバラして戦線を維持。しかし第9ターン。イギリス軍は、第一線に歩兵4個師団を並べ、その背後に予備スタック4個を配置。東部枢軸軍の阻止砲撃スタックは2個しかなく、前線の2個イギリス歩兵師団スタックを混乱させたものの、それはあえてイギリス軍が囮として配置したもの。予備フェイズになると、後方に控えていた予備スタックが前進し、ドイツ軍突撃砲大隊を蹴散らし、カタニアまであと2ヘクスに迫ってきた。内陸でもイギリス機甲旅団が突破を図ったが、精鋭降下猟兵の逆奇襲によって追い返されている。

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枢軸軍戦線の中央分断を狙う連合軍に対し、枢軸軍は全戦線にわたって後退開始。戦線を縮小して予備を捻出し、連合軍の突破に備えた。

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そして第10ターン。ここでも先攻を取った連合軍が怒濤の攻撃を開始。イギリス軍は、海岸から3ヘクスに艦砲射撃を撃ち込み、内陸には爆撃機を送り込み、枢軸軍第一線をしらみつぶしに攻めてきた。この砲爆撃により、枢軸軍2個連隊が吹き飛び、まるまる2ヘクスが空くハメに。連合軍は、すかさずその突破口に部隊をねじ込み、カタニア平原の大半を制することとなった。

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一方、HA氏率いるアメリカ軍も、ようやく海岸線で突破口を啓開。一気にシチリア島西部へ(あるいは中央部へ)押し出す構えである。

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もはやカタニア平原で粘るのは無理と判断した東部枢軸軍は、山間部へ後退。一応、ヘルマン・ゲーリング装甲師団ティーガー中隊も予備部隊として健在だが、なかなか反撃の一手に使うタイミングが難しい。恐らく次のターンで、カタニア市(港)は連合軍に奪われ、アメリカ軍も突破に成功するのではないか……というあたりで今回はお開きとなった。ただ史実的には、すでにこの10ターン時点(1943年8月10日)で枢軸軍はイタリア本土へ撤収を始め、島内の戦いは決着がついていたので、それに比べればまだ頑張っている方だと思う……

西部枢軸軍担当N村氏のBlogはこちら⇩

部連合軍(イギリス軍)担当&主催Forger氏のBlogはこちら⇩