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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Wargaming Column】あれから35年:三つ子の魂百まで。

10年前の記事の続き。今日でウォーゲーマー歴35年になった。と言っても「あれから25年」記事を書いた2006年当時と比較すると、ウォーゲームに対するモチベーションもずいぶん下がった。コレクションは半分以上、処分したし、月イチで開催していた自宅会もとんとご無沙汰。新作も滅多に買わなくなった。最近は、新作をプレイしている自分が全然イメージできず、買っても遊ばないなー、だったら買うのは延期するかー、という感じだ。相変わらずの、ほぼ引退状態キープ、である。

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しかし35年経っても、本質的な部分は35年前とたいして変わっていないなあとも思う。35年前の1981年6月6日、初めて買った「Panzer Leader」のオマハ海岸上陸シナリオを遊んだが、ここ最近プレイしている「GTS:The Greatest Day」も、おおざっぱに言えば同じようなものだ。ゲームとしてものすごく洗練され、進化したとは言え、結局はノルマンディ海岸での戦術級ゲームを楽しんでいるのだから、三つ子の魂百までとは良く言ったものだ。

三つ子の魂百までと言えば、自分が2番目(1981年12月)に買ったウォーゲームは、SPI「NATO Division Commander」だった。あの、ちまちまとした詳細な作戦級に、初心者ながらも挑んだあたりが、今の「GOSS(Grand Operational Simulation Series)」や「OCS(Operation Combat Series)」のプレイに繋がっている気がする。そして3番目(1982年1月)に買った「Squad Leader」の流れは、もちろん「ASL(Advanced Squad Leader)」に繋がっている。これから先は、そういった三つ子の魂的に昔から好きな要素があるモノにしか手が出ないのかもしれない。

全体的に見ても、新作に挑戦するエネルギーが減って、馴染みのあるシステムにしか手が出なくなっている。もちろん知見を広げるという意味では、いろいろなゲームに触れた方が良いのだが、あいにくそのエネルギーは無いし、無理する必要もないかなと思う。一時期はだいぶ手を広げたので、今は収束する時期なのだろう。これからも「馴染みのシステムの新作」は追いかけるが、生粋のご新規には手が伸びないかもしれない。と言いつつ、The Gamersの新シリーズBCS(Battalion Combat Series)はどんなもんかな、と気にはしているが、さて5年後、10年後、どうなるかは未知数……