Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Advanced Squad Leader】German vs Russian:Design Your Own Scenario (140pts)

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今日は2014年最後のウォーゲーム対戦。Karter氏と、かねてから一度遊んでみたかったASLの自作シナリオ(Design Your Own Scenario)に挑戦した。編成ポイントを定め、その範囲内でユニットを買い物をする楽しみは、電源系SLG、ミニチュアゲームでもよく見られるが、ASLでもそのルールは完備されている。

今回は歩兵戦のみとし、時期は1944年9月とした。地形的にあまり面倒くさくない地図盤の中からランダムに選ばれたのは、元祖「Squad Leader」でもおなじみの地図盤3。お互い短辺から5ヘクス以内に配置し、盤上で最も大きな建造物(M2・N1・N2の3ヘクス石造建築物)を占拠していた方が勝ち、というおおまかな勝利条件を定めてみた。

地図盤を無作為に配置したところ、Karter氏の方が勝利条件建物に近い短辺(ヘクスA列)となったので、先に建物を確保できる防御側になるだろう。地図盤中央には建物が密集した村落があるため、短射程ユニットでも活躍できるか?といったイメージで部隊を編成することとなった。

まずお互いの編成ポイントは、100+1d6x10ポイントとし、今回はダイス目によって140ポイントと決定。Karter氏はドイツ軍を選択。8-3-8分隊×3、4-6-7分隊×10、2-4-7半個分隊x1、LMGx3、MMGx1、HMGx1、指揮官は8-1、8-0、7-0の3名という部隊構成である。

一方自分は、6-2-8分隊x5、4-4-7分隊x11、2-3-7半個分隊x1、LMGx2、MMGx1、HMGx1、指揮官は同じく8-1、8-0、7-0の3名である。

 

展開を書くと、やはりドイツ軍が先に勝利条件建物を確保。それを守るようにR3・S3に7-0指揮官+4-6-7分隊x2個スタックが陣取ったが、この始末にロシア軍が手間取った。ロシア軍は、射撃によってドイツ軍7-0指揮官と1個分隊を混乱させて建物から追い出し、S3ヘクスに4-4-7×3個スタックを送り込んだものの、隣接24火力射撃が2回ともスカり、逆に残ったドイツ軍1個分隊から射撃をくらい、這々の体で潰走するていたらくであった。

それでもロシア軍は、なんとかR3・S3を確保した後、O10建物のドイツ軍スタックを射撃すると、これを率いていたドイツ軍8-0指揮官が損耗をくらって除去。これによりドイツ軍は右翼からの牽制を諦めて後退し、ロシア軍は3個分隊スタックを5つ組んで前線を大きく前進させた。

しかしドイツ軍射撃によって、ロシア兵分隊は次々に混乱。瞬く間に9個分隊が潰走した。射撃結果はいずれも修正の無いNMC(通常士気チェック)ばかりだったが、どうにもダイスが腐り続けた感がある。ドイツ軍も、M5ヘクスに8-1指揮官率いるHMGキラースタックを据え、近寄るロシア軍を迎撃しまくったが、ここぞという射撃で機関銃が故障するなど、両軍どうにもダイスが冴えない。

時間切れも近いため、ロシア軍は最後の攻撃とばかりに、N1への接近・突撃を試みたが、ドイツ軍は半個分隊射撃ですら良いダイス目を叩きだし、逆にロシア軍はこの期に及んで士気チェックに失敗し損耗という結果。ロシア軍の戦力も半壊したところでお開きとした。

 

ASL自体、2012年1月以来、約3年ぶりのプレイだったが、一応基本は覚えていたので楽しくプレイできた。やはり射撃や士気チェックは盛り上がる。とは云え用いたルールは、隠匿や狙撃兵を省いた簡略版である。まあ、我々は小学生の頃、タミヤの1/35プラモを用いてミニチュア対戦的なことをしていたが、ただ単にああいう遊びがしたいだけなので、本式ASLから外れていてもいいのだ。ルールに忠実に遊ぶASLer諸氏には怒られそうだが、そんなこともどうでもいい。ASLはオモチャ的に遊んでも楽しいし、我々はそれが楽しいと思う人なのだ。

そして楽しく遊んだものの、自分もkarter氏も、徐々にシリアスなウォーゲームから気持ちが遠ざかっているかも……とも語った。やはり「ほぼ引退」状態なのだろう、今は。