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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Library of Napoleonic Battles】「Napoleon at Leipzig 5th」 16th October Scenario Solo-Play AAR

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Napoleon at Leipzig 5th」10月16日シナリオをソロプレイした。いつもの如く隠匿ルールは省き、カードプレイは採用。ゲームは10月16日06:00ターンに開始である。両軍とも最初に「出発の遅延」カードを引いたため、ゲーム開始時点で総司令官は全員眠っている。血気盛んなブリュッヒャーは第2ターン (09:00)に起きたものの、ミュラに至っては第5ターン(12:00)まで寝ている始末……

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そのおかげもあって、まず戦端が開かれたのは北部戦線。第4ターン(11:00)、ブリュッヒャーがランゲロン、ザッケンと共にマルモン第VI軍団 を襲い、ライプチッヒへ肉薄した。マルモンの後方に控えるスーアムの第III軍団は、総司令官ネイが寝坊したため、活性化が遅れ、援軍に行けず、孤立無援 のマルモンはこの後、士気崩壊状態まで削られてしまった。

ライプチッヒ西側から攻め寄せたオーストリア2個軍団は、総司令官がいないため、 軍団長のイニシアチブ活性化に頼るしかなく、夕刻になってようやくリンデナウに到達したところ。この方面に向かったベルトランの第IV軍団も、カードプレ イの影響を受け、日没でもライプチッヒ市街にいる有様だった。

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しかし対フランス連合軍も、初手から「選択増援」カードを2枚引き、いきなりベンニヒセンの大軍を召喚するのに成功。このためマクドナルド第XI軍団は、翼側包囲をする余裕は無く、ベンニヒセン軍とがっぷり四つに組むことになった。その代わりフランス軍は、3個騎兵軍団を連合軍右翼に迂回させ、マクドナルドの代わりに翼側包囲を試みたが、日没時点ではさしたる成 果も無く、攻撃ははね返されている。途中で気づいたのは、翼側包囲をミュラに任せれば良かったなと。この時点でミュラには南部正面の指揮を執らせていたが、あくまで受け身の正面は、各軍団長の采配に任せればよく、総司令官は防御ではなく攻撃に用いるべきだった……

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一方、連合軍左翼では、苦戦必至と思われていたオーストリア軍が、フランス軍最右翼の裏側へ回り込むと云う戦果を上げた。これに対しフランス軍は、モル ティエの第II若年親衛軍団で迎え撃つも、あえなく後退し、周囲の仏軍将兵の士気がだだすべりに低下。バルクライ率いるロシア軍は潤沢な砲兵を駆使して、 フランス軍正面をじりじりと押し下げ、ライプチッヒへ迫っている……と第10ターン (17:00)まで進めたところで、お開きとした。

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ルールはさほど難しくないとは云え、やはりこれだけのユニットを使い、広大なマップを一人で切り盛りすると、ちょっと思考がぼやけてしまう。ミュラの使いどころも完全に間違えていた。それでも各軍団の役割が掴めただけでも良しとしよう。カードプレイを使った場合、増援の登場時期が読めなくなるので、両軍とも臨機応変な対応が迫られ面白いかと思う。特に今回は、連合軍の選択増援がかなり早く出てきたが、それが無ければマクドナルドによる翼側包囲もありかなと。まだ他のキャンペーンゲームは試していないが、16日開始ならフランス軍にも攻撃の芽はあるように感じた。18日開始だとフランス軍防戦一方か?できればプレイヤー2人vs2人ぐらいで遊びたいセミ・ビッグゲームである。