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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Six Angles/SPI 「Cobra」 AAR

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自宅ゲーム会にてSix Angles版「Cobra」を対戦した。担当は自分がイギリス軍、Mi-boh氏がアメリカ軍、Karter氏がドイツ軍である。このメンツでは意外にも初対戦。

序盤、ドイツ軍はカーン戦区からSS装甲師団をいくつか引き抜き、アメリカ軍の突破が予想されるノルマンディ半島西部へスイング。と言っても最初は晴天なので、移動力1/3となり部隊はのろのろ運転である。

第2ターン、アメリカ軍3個機甲師団が突破を開始し、オーバーランを駆使した先鋒部隊はアヴランシェまで到達。ただしアメリカ歩兵師団の大半はまだドイツ軍歩兵の掃討に手間取り、第3ターン時点では機甲部隊だけが突出する格好となっていた。

そんな第4ドイツ軍ターンは荒天となり、移動力が2/3に上昇。ここでスイングされていた第2SS、第12SS、第17SS装甲師団がアヴランシェ前面にてアメリカ機甲部隊へ包囲攻撃を仕掛けた。史実より4ターンほど早いリュティッヒ作戦発動と云ったところであろうか。しかし乾坤一擲の10:1攻撃含めてアメリカ軍ユニット除去はならず、3個SS装甲師団は再び防衛線に後退。

続く第4連合軍ターン、アメリカ軍は後方の歩兵師団をようやく呼びよせ、第17SS装甲師団をヴィルデューで包囲、拘束すると、ドイツ軍がうっかり空けて いたサン・ティレール・ジュ・アルクエから突破。ドイツ軍も対応したかったものの、なにせ天候が再び晴天となり、突破口を塞げず、第5連合軍ターンに1個 機甲師団の突破を許してしまった。 (しかし第4ターン以前の最速突破は防いだ)

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一方この頃、イギリス軍はカーンの包囲に成功。しばらくは第1SS、第10SS装甲師団をZOCに捕まえ、カーンを両翼から包囲せんとしたが、さすがにそれは成らず、ドイツ軍は予備装甲部隊を捻出しつつ、じりじりと後退していく。

その後、結局サン・ティレール・ジュ・アルクエから、さらにアメリカ2個機甲師団が突破に成功し、なんとか当初の目標は達成。プレイもここで時間切れ、お開きとなった。

2007年以来、6年ぶりのプレイだったが、 ああこのゲーム面白いなあ……と再認識した。ドイツ軍は天候によって移動力が左右されるため、あらかじめ動けないことを想定して防衛線を考えねばならないが、慣れていないと引っ込みがつかない所に配置してしまったり、アメリカ機甲師団が二次移動含めて、どこまで突破するかを読むのも難しく、そういう意味では熟練が必要なテクニカルなゲームかもしれない。