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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Grand Operational Simulation Series】Decision Games「Hurtgen:Hell's Forest」

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「Wacht am Rhein 2012」と同時発売された同システム・ゲーム、「Hurtgen:Hell's Forest」が到着した。GOSS(Grand Operational Simulation Series)第2作となる本作のテーマは、アーヘン戦、ヒュルトゲン森林戦を中心とする1944年9月~12月のジークフリート戦を巡る戦闘である。

カウンター総数は「Wacht am Rhein 2012」に負けず劣らず2200個オーバー。ユニットシートの印刷が一枚ずれていたが、交換品を送って貰った。収録された2枚のマップは「Wacht am Rhein 2012」の地図と連結可能だが、今のところ連結シナリオは無い。本作には9月11日、10月2 日、11月16日から始まる3本のキャンペーン・シナリオがあるが、いずれもマップ2枚をまるまる使う。一応ヒュルトゲン戦を扱った練習用ミニシナリオはあるものの、「Wacht am Rhein 2012」のように戦区毎に切り分けたシナリオも無く、やや残念。狭隘な地形に大軍がひしめき合うバルジ戦とは違って、本作の方が地形的にも、扱うユニット数的にもプレイのハードルは低いかと思ったが、そうでもないようだ。ただし将来的には、Decision Gamesから「Gamer's Guide」なる別冊が発売されるようなので、追加シナリオはそちらに期待しよう。

ただ、アーヘン戦にしろ、ヒュルトゲン森林戦にしろ、現在ではなかなか良作が見あたらない状況でもあるし、その双方が同一システムで検証できるのは嬉しい。アーヘン戦ならば、平野部での機動戦、戦車戦も期待できそうだし、バルジ戦とは違った戦闘状況が楽しめそうだ。

しかししばらくは両ゲームとも練習シナリオで修行を積み、「Wacht am Rhein 2012」の戦区シナリオをこなせるようになったら、いつかは本作の10月2日シナリオ(恐らく一番の激戦)まで行きたいと思う。

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The Bloody Forest: Battle for the Hurtgen: September 1944-January 1945

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Hell In Hurtgen Forest: The Ordeal And Triumph Of An American Infantry Regiment (Modern War Studies)

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