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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Wargaming Column】モードにもいろいろあって

ウォーゲーム・コラム

昨日は髭氏、HA氏と突発的にメシ会。そこでウォーゲーマーモードについての話が出た。

自分にも、様々なウォーゲーマーモードがある。たとえばゴリ子氏と「信長軍記」をプレイした時は、雰囲気を味わうより、最善手ばかり考えてプレイしていた。いわゆる競技ゲーマーモードだ。まあ当然とも言える。簡略化されたミニ・ウォーゲームは競技的に作られている場合が多いし、競技ウォーゲーマー向きの作品も多い。

それ以外にも、ウォーゲームをプレイする際のモードは多々あって、たとえば相手にアドバイスすら与えないガチンコモードも存在するわけだ。そういったモードを、自分の中にいくつ持っているか、そのモードをゲームや対戦相手によって切り替えられるかが、ゲーマーのスタンスの広さ、懐の深さになるんじゃないかと思っている。

また無意識にモードが切り替わる場合もあり、カジュアルで遊び始めたつもりが、いつの間にか熱くなってしまい競技ゲーマーモードに移行していた、ということも十分あって、それはそれでゲーマーの性(さが)だなあと思う。

もちろん「いや私はどんなゲームでも、どんな相手でもガチンコモードです」 と仰る方もおられるだろうし、相手に合わせすぎる必要もないと思う。ただ世の中には、相手のユニットの動かし方まで命令するコマンド強制モードや、初心者をボコって満足する俺Tueee(俺強ええ)モードもあって、さすがにそれはいつか友達いなくなるんじゃね?という話にもなった。

しかしここがウォーゲーム界の悲しい現実で、ゲーマーが少ないために 「相手が減るのも困るから、多少のことには目をつぶる」という自己犠牲的な優しさが発動し、コマンド強制モードな人も、俺Tueeeな人も、それなりに生き残ってしまう。また「類は友を呼ぶ」とは良く言ったもので、 ゲーマーも同じモードの人と固まる傾向がある。そうなるとコマンド強制モード集団は自分たちが正しく、それ以外のモードは間違っているようにも見えるだろう。

まあ最近は、各ウォーゲーマーの嗜好もネットで調べればだいぶ把握できるし、「あの人はこのモードが多いな」という眼力が重要かと。最近ウォーゲームと、それを遊ぶ人の心の関わりについてもあれこれ考えている……