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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

Worthington Games「Prussia's Defiant Stand」AAR

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今日は秋葉原イエローサブマリンにてasasin氏に「Prussia's Defiant Stand」をインストしていただいた。所謂「積み木の七年戦争」ゲームで、自分がプロシア軍を、オーストリア、ロシア、フランス連合軍をasasin氏が担当。

ゲームは毎年、双方に7枚のカードが配られ(初年のみ4枚)、お互いカードを一枚ずつ出して、カードに記されたコマンド数を実行し、5ターンのアクションを行ったら、冬営して一年が終わるというもの。三方から迫る連合軍をプロシア軍がいかに御するかがカギとなる。

序盤、プロシア軍はオーストリアへ侵攻、2都市を奪うが、オーストリア軍も返す刀で都市を奪い返し、一進一退の攻防が続く。やがて動き出したフランス軍を警戒して、プロシア軍はドレスデンを攻略。見事これを陥落させて、フランス軍主力も後退させた。

一方、ロシア軍も悪疫・疫病カードを使ってケーニヒスベルクを一発陥落。第5ターンには、そのままポーランドを横切って北部プロシアへ侵攻し、同時にフランス軍、オーストリア軍もプロシア領内へ攻め込んできた。しかしプロシア軍もほぼ無傷だったため、シュヴェーリン率いる部隊がロシア軍を殲滅。フリードリッヒ大王率いる主力もフランス軍を撃退したうえ南部へ転戦し、翌ターンにはオーストリアに奪われた都市を奪回……というところで時間切れ。途中だがプロシア軍のぎりぎり辛勝という結果だった。

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プロシア軍は、少ない手駒で三方から迫る連合軍の処理に頭を悩まされ、連合軍は連携の取りにくい大軍でいかにして大王を打ち破るかという、当時の指揮官が抱えたであろうジレンマが十分に味わえた。プロシア軍がドレスデンを奪って以降は、フリードリッヒ大王が東西に走り回って連合軍を翻弄できたので、移動ネットワークの要となる交差点の見極めも重要なのだろう。もし機会があれば、次は連合軍も遊んでみたいところだ。それにしても積み木ゲームを遊んだのは2007年4月以来、5年ぶりである……