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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

SPI 「Next War」 Central Front AAR

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SPI「The Next War」を初めてプレイした。と言っても今回は基本的な陸戦ルールだけを用い、「中央戦線」シナリオで本作のシステムに慣れてみようという練習会。自分は守りのNATO軍を担当。ちなみに地図盤上の青マーカーはプレイ使用範囲を、緑はNATO軍補給源、赤はWP軍補給源、黄色は勝利点ヘクスを示している。

第1ターン、フルダ峡谷に打って出たWP軍先鋒は、アメリカ第11機甲騎兵連隊を蹴散らすも、後続部隊が行動停止をくらって停滞。WP軍は中央のブラウンシュヴェイク、北のハンブルグ南端でも膠着し、ブレーメンへ向かったスタックのみが縦深突破に成功した。

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第2ターン、WP軍はフルダ峡谷で包囲攻撃に成功しギーセンへ接近。ハノーバーの南でも1個師団が縦深突破に成功したものの、ブラウンシュヴェイク、ハンブルグへの攻撃で甚大な損害を被り、もしかしてこのゲーム、都市攻撃はリスキーなのでは?と悟り始めた。

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第3ターン、ヴュルツブルグ北方でWP軍が包囲攻撃を成すも、ままならない戦闘結果表(後述)に翻弄され、戦果なし。一応、突破スタックはフランクフルトに近づいているが、NATO軍後方にもフランス軍師団が控えており、突破は難しいかに思える。

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北ではソ連戦車師団がオルデンブルグまで突破したが、他の部隊は市街地攻撃で疲弊しており、すでに後退中。今回の練習会はここまでとし、初プレイを終えた。

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初対戦だったため、ルール間違いや稚拙なプレイは多々あったものの、移動力を消費して移動・戦闘・疲労回復を行うシステムは新鮮で、連続攻撃を成功させたスタックが突破していく様はダイナミックだった。一方、戦闘結果表には落とし穴が仕掛けてあり、低い出目なら良い結果、高い出目なら悪い結果……とリニアには推移せず、意外な戦闘比で停滞、攻撃側損失をくらって何度も悲鳴が上がっていた。またチェックにさえ成功すれば無傷で後退できるため、退路を塞がれていない部隊はするすると退却してしまい、あらためて包囲攻撃の重要性と、敵を補給切れにする必要性を痛感した。リスキーな都市攻撃も考えモノで、守りが堅いヘクスは放置すべきかなと。

もし次回プレイするなら、空戦ルールも採り入れてみたいところだ。