Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退した蔵書系ウォーゲーマーの日記

【Grand Tactical Series】「The Devil's Cauldron」 A Bridge too Far AAR

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猿遊会2日目にて「The Devil's Cauldron」の「A Bridge too Far」シナリオをインストしてきた。部隊が多いので、自分も第9SS装甲師団を受け持った。イギリス軍は、ドイツ軍砲兵の射撃範囲を避けて西寄りに進撃。オーステルハウトのSS守備隊を蹴散らし、ヴァルブルグから突破を狙った。

これに対しドイツ軍クナウストSS戦闘団が戦車隊をくり出すも、III号、IV号ユニットの射撃はイギリス軍偵察装甲車にかすりもせず、強襲を命ぜられたSS歩兵も装甲車にビビって強襲失敗。一方のイギリス軍も、砲兵チットを用いて105mm榴弾砲x10中隊による嵐のような猛砲撃をヴァルブルグのドイツ軍陣地に叩き込んだが、こちらも一向に当たらず、ただ弾幕 マーカーだけが並んだのみ。第9SS装甲師団は、ポーランド空挺旅団の防衛線を南北で食い破り、包囲挟撃態勢に持ち込んでいく。

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時間切れのため、プレイは3ターンのみだったが、戦車戦も発生するこのシナリオ特有の派手な展開となった。ちなみに隣卓では同じく「The Devil's Cauldron」の「The Empire Strikes Back」シナリオがプレイされていた。そちらの戦況までは判らないが、ドイツ軍プーマ装甲車が長駆、米軍砲兵陣地を襲っていた気が……