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Wargaming Esoterica

After Action Reports & Reviews of Simulation War Games ほぼ引退したウォーゲーマーの置き土産

【Battaille Series】「La Bataille d'Auerstaedt」 AAR

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練馬・大泉学園バタイユ初心者会に参加してきた。バタイユと云えば、1970年代から出版され続けている、 当時の軍服を模したユニットで知られるナポレオン戦術級シリーズである。自分も何作かは持っているが、数年前にソロプレイしたのみ。ところが最近、新作「La Bataille de la Moskowa」が発売されたのを機に、自分を含めた入門希望ゲーマーが「遊びたい!」と続々手を挙げ、ならばとSin氏がバタイユ初心者会を催してくれたのだ。

参加者は主催のSinさん、教官役のうんぽこ氏をはじめ、 DRAGOON氏、asasin氏、奥津城氏、自分の総勢6名。まずはうんぽこ、DRAGOON両氏の「La Bataille d'Auerstaedt」対戦を みなで見学しつつ、ルールを確認したり、ゲーム戦術を拝見した。兵力、白兵戦値と射撃値、射撃倍数から求める戦力比計算式を思い出し、騎兵突撃、方陣形成、臨機射撃などの手順を見て記憶を甦らせたり。

昼食後からSin氏と「La Bataille d'Auerstaedt」を対戦。Sin氏がフランス軍を、自分がプロイセン軍を担当した。先の対戦を見学して、騎兵突撃だけではフランス軍を崩せない、むしろ騎兵が負けて地図盤中央の道路を敗走してしまうと、後から来る増援も踏まれて士気チェックを強いられると分かったので、ある程度、増援部隊が揃うまでは戦闘を控えてみた。

ところがフランス軍第1猟騎兵連隊が、単独でこちらの増援路に接近し、チャンスと見るや突撃をしかけ、増援を盤外へ追い返してしまったのだ。これは自分がまだ騎兵の脚の長さを意識できていなかったせいで、返す刀で第1猟騎兵連隊を包囲全滅させたものの、敗走した増援はもっと多く、単発ながらも騎兵突撃にしてやられた。特別ルールでプロイセン軍には士気修正+12が付くので、いったん敗走状態に陥ると回復するのはかなり困難でもある。

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そんな失態はあったものの、プロイセン軍は左翼で騎兵スクリーンを張り、中央・右翼では歩兵同士で押し合いへし合いをくり返し、結局ルール確認しながら5時間で6ターンほどプレイできた。 最初はまだルールに振り回されている状態だったが、細かな戦力計算も遊ぶにつれて早くなっていった。ここから徐々に細かいルールを頭に入れていけば、ゲーム的な戦術、部隊全体の配置などにも考えが及ぶのだろう。とかく面倒そうに思えてきたバタイユ・ルールだが、 実際に遊んでみて、慣れてしまえば大丈夫……とも思った。そう感じただけでも、初心者会に参加した意義は大きい。

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※和訳ルール クロノノーツゲーム http://www.chrononautsgames.com/archives/coa/lba.pdf